こんにちは!
仕事あり・子供あり・時間なしでも猫と暮らしている【ずぼらミニマリスト】のChieriです。
このサイトでは「猫を飼いたい!」と思っているけど、
初めてで何をどうしたらよいのか分からなくて不安!
時間がないしずぼらだけど、猫を飼っても部屋はキレイにしておけるの?
という方に向けて記事を書いています。
今回の記事は
猫を飼ってみたいけど、どうやって探したらいいの?
お迎えの準備は何をすればいいの?
の疑問に答え、【猫ちゃんをお迎える3つの方法と準備】について、ずぼらミニマリスト目線でメリット・デメリットをあげながら解説しいきますね!
一般的な情報はもちろん実際にずぼらミニマリストの私が、猫を飼ってみて経験したり、失敗して考えたことも含めて書いていくので、参考にしていただけると幸いです。
- 猫をお迎えする心の準備をしよう
- ~猫を初めてお迎えする3つの方法~
ミニマリスト的メリット・デメリット - ~猫を初めてお迎えするために~
これだけは準備したい物4選 - ~猫を初めてお迎えするために~
お部屋の準備5つのポイント - 猫をお迎えした当日の過ごし方
猫をお迎えする心の準備をしよう
猫を初めてお迎えしようと考えている方は、猫に対してどんな印象を持っていますか?
小さくて、ふわふわして、ころころして……可愛いくて縫いぐるみのように思っている方もいるかもしれません。
確かにそれは正解です。
猫沼といわれるように、猫の魅力はあげたらきりがないくらいありますし、猫を飼ってみて初めてわかることでもあります。
しかし、猫も生き物です。
おしっこやうんちは臭いです。
犬のように人間の思った通りにしつけることは難しく、とても野性的な部分が多いです。そして思ったより触らせてもらえません( ;∀;)
食べ物の好みや環境などの好みは激しく、人間にとって困った行動もたくさんします。
そんな猫ちゃんたちの平均寿命は現在では12歳~18歳と言われていて、なかには20歳を超えて長寿となる猫ちゃんもいます。
人間と猫の年齢早見表を見てみましょう。
【猫と人の年齢換算表】
猫 | 人間 |
0~1か月 | 0~1歳 |
2~3か月 | 2~4歳 |
6か月 | 10歳 |
1歳 | 15歳 |
2歳 | 24歳 |
3歳 | 28歳 |
5歳 | 36歳 |
7歳 | 44歳 |
10歳 | 56歳 |
12歳 | 64歳 |
15歳 | 76歳 |
20歳 | 96歳 |
※人間の年齢=24+(猫の年齢ー2年)×4
最初の2年で24歳、3年目からは1年に4歳ずつ歳をとると言われています
猫ちゃんは10年~20年と長い間私たちと生活を共にします。
そして私たち人間より早く歳をとり高齢化します。
ですから
- これから猫ちゃんと生活する間に私たち人間の生活スタイルはどう変化するのか
- その間ずっと猫ちゃんと共に生きていくことが可能なのか?
- 猫ちゃんの生態を理解して受け入れられるのか?
- 猫ちゃんにかかるお金はどれくらいなのか?
ということを是非シュミレーションしてみてください。
「こんなはずじゃなかった」となって、猫ちゃんを悲しませる結果にならないために……
最終的には「この子がどんな性格でも、どんな身体であっても最後まで責任をもって育てていこう」と覚悟が決まったら大丈夫かな思います。
そうしたシュミレーションをして、なお猫ちゃんと生活したいとなったなら、いよいよ猫沼ライフへ出発です!
たくさん猫ちゃんを知って、楽しく幸せな暮らしにしましょう。
猫を初めてお迎えする3つの方法
ミニマリスト的メリット・デメリット
猫ちゃんをお迎えする方法は主に次のの3つの方法があります。
それぞれのメリット・デメリットを、ずぼらミニマリストの視点も含めて説明していきますので、ご家庭の希望に合ったお迎えをしてください。
・ペットショップ
・ブリーダー
・保護猫
ペットショップから迎える
- 希望の猫種がある場合は選べる
- ある程度その子の普段の様子が
分かる店員に話を聞ける - その場ですぐに迎えられる
- ペット保険に加入できるショップもある
- 初めてのお迎えの場合、ショップでそのまま必要なグッズを揃える事ができる
- 子猫しかいないため成猫になったときの性格はわからない
- 高額
- ブリーダーで売れなかった子を
仕入れているショップもあり、
ショップで購入することで優良でないブリーダーを増やす結果となることもある - 飼い主が高齢の場合は最後まで
猫ちゃんを飼うことができな場合もある
ずぼらミニマリストポイント!
面倒なことは極力減らしたい!
でもお部屋はキレイにしておきたい!
そんなずぼらミニマリストには、成猫になったときどんな癖がある猫ちゃんなのかが分からないショップでのお迎えはデメリットと言えるでしょう。
成猫になったときの性格が分かれば、お部屋づくりなどの参考になったり、始めから相性の合わなそうな猫ちゃんを避けることができるからです。
ブリーダーから迎える
- ブリーダーと飼い主のための
マッチングサイトがあるため、
全国のブリーダーから探すことができる - 猫種・性別など条件に合った猫
ちゃんを見つけられる - 子猫の親を見せてもらうことで
成猫になったときの容姿や性格がある程度予測できる - お迎えした後も相談することが
できる(一生のお付き合い) - ペットショップより仲介手数料
がない分少し安価でお迎えできる
- 「優良ブリーダー」といわれる
ブリーダーを見極める必要がる - 「優良ブリーダー」でないブリ
ーダーからの購入により良くな
いブリーダーを増やす結果とな
ってしまう - 良くないブリーダーをが増える
と売れ残った猫ちゃんが捨てら
れたり劣悪な環境で繁殖猫とし
て使われたりしてしまう
ずぼらミニマリストポイント
子猫であっても、親の性格などから成猫になったときの性格や癖などを予測することができるため、ずぼらミニマリストの希望をある程度叶える出会いができるかもしれません。
優良ブリーダーの見分け方10のポイントとずぼらミニマリスト的メリットを詳しく知りたい方はこちらの記事で解説してます↓↓↓
保護猫を迎える
- 保護施設や保護猫カフェなどか
らお迎えすることで、大切な命
を守ることができる - 幅広い年齢層から選ぶことがで
きるため、飼い主の年齢などに
あった子をお迎えできる - 成猫は性格がわかっているため
お迎えしたい性格の子を探すこ
とができる - お迎えの費用は施設でかかった
避妊・去勢手術や予防接種代な
ど施設によるが、安価でお迎え
することができる - トライアル期間として2週間ほ
ど家族との相性を試してからお
迎えすることができる - 性格を分かっている施設の方に
相談できる
- お迎えしたいタイミングに希望
に合った子と出会えるかは分か
らない - お迎えするには施設ごとに家庭
環境や家族構成などの審査があ
る場合が多く、必ず希望の子を
お迎えできるとは限らない - 保護された時点で病気やケガを
追っていて健康とは限らない - 心に傷を負っている子もいるた
め、必ず懐いてくれるとは限
らない
ずぼらミニマリストポイント
ずぼらミニマリストとしては、保護猫をお迎えする方法が一番おすすめです。
性格を分かってお迎えし、トライアル期間もあれば、癖や性格が分かり、ミスマッチを防ぐことができるからです。
また、直接的には保護猫の命を救うことになり、「買わない」ことにより間接的には猫ちゃんにとって良くない業者を減らす助けにもなります。
~猫を初めてお迎えするために~
これだけは準備したいもの4選
猫ちゃんのお迎えが決まったらいよいよ準備ですね。
ここでは「最低限必要な物」についてずぼらミニマリスト目線で解説していきます。
とりあえず次の物があれば、お迎えできます。
猫トイレ(猫砂・トイレシート)
食器
キャットフード
キャリーケース
ベッド(なくても大丈夫)
猫トイレ
形状・大きさなど様々なタイプのトイレがあるので、次のポイントを考えて選ぶ必要があります。
- 猫ちゃんの性格や体格に合うトイレ
- お迎えする家の環境や家族の生活スタイルに合うトイレ
猫ちゃんに合うトイレは猫ちゃんが今まで使っていた形状に近いものであれば慣れやすいでしょう。
猫ちゃんの体長の1.5倍の大きさがあり、中で方向転換できる大きさがよいとされています。猫ちゃんはトイレのときクルクルと方向を変えながら、自分の臭いをかいだり、砂をかいたりするからです。
初めて猫ちゃんをお迎えするときは、今までのトイレから猫ちゃんの臭いの付いた砂を少し分けてもらうと、よりスムーズに慣れてくれます。
ずぼらミニマリストポイント
ずぼらミニマリストとしては、お部屋の見ためにもこだわりたいけどメンテナンスが楽なものが良いですよね?
家具と一体型のものもあったり、色や形などたくさんの種類があるので、お部屋になじむトイレにすることはもちろん、洗いやすいかどうか?家族の生活スタイル(在宅時間など)に合っているか?を考えて選ぶことで、猫ちゃんも家族もストレスの少ない生活ができます。
ずぼらミニマリストおすすめの猫トイレ3選とトイレまわりグッズの詳しい記事はこちら↓↓↓
食器
食器選びのポイントは
【猫の好み、癖、体型、年齢】✖️【素材】✖️【形状】
の組み合わせによって、みなさんのお家の猫ちゃんに合った食器を選ぶことが大切です。
とはいえお迎えする前は猫ちゃんの好みや癖は分からないことが多いですよね。
そんな時はとりあえずは次のことを考えながら買ってみて、様子を見るのが良いと思います。
だって気に入ってもらえるか分からないですから(⌒-⌒; )
【素材】
陶磁器
ステンレス
ガラス
プラスチック
考えたいポイント
『衛生的なものを』
洗ったときに汚れ落ちが良く、衛生的に保てるという観点で、陶磁器、ステンレス、ガラスがお勧めです。
プラスチックはスポンジなどで傷が付くと、そこに雑菌が繁殖しやすくなります。
その食器で猫ちゃんが食事をしたり、お水を飲んだりしていると、下顎に黒いプツプツができる『猫ニキビ』の原因になってしまいます。
【形状】
直置きタイプ
台付きタイプ
台座一体型タイプ
ゲージ固定タイプ
自動給餌タイプ
考えたいポイント
『高さは5~8㎝』
一般的に猫ちゃんの首と背中が一直線になる高さで食べられるとよいと言われています。
理由は猫ちゃんはあまり噛まずに食べる子が多いので健康な猫ちゃんでも吐き戻す子が多く、下を向いて食べると吐き戻しやすくなるからです。
具体的には5~8㎝ですが、そこで関係してくるのが、猫ちゃんの体型や年齢です。
体の小さい子猫や立って食べるのが困難な高齢猫の場合は低めの直置きタイプや台が低いものがおすすめです。
『形は好みを見極める』
猫ちゃんは舌で器用に舐めるようにしたり、ガブっと噛みつくようにして、食事を口に運んでいます。
そのため食器内側の形状が丸いものだと、食器の中心にフードが集まってくるので食べやすくなります。
もちろん四角い形の食器はスタイリッシュですが、猫ちゃんのフードには向きません。
そしてある程度の重量感があって、底面が安定している動にくいものがいいです。
また、勢いよく食べてこぼしてしまう猫ちゃんには、縁に返しが付いているものも効果的かもしれません。
他にもメモリが付いていて、飲んだ水の量の目安がつくもの、留守がちな家庭には自動で給餌できるもの、食器を動かしてこぼしてしまう猫ちゃんにはゲージ固定タイプ…等々
食器の種類はたくさんあります。
ずぼらミニマリストポイント
神経質な猫ちゃんだと食器が変わることにもストレスを感じる子もいるかもしれませんが、反対に合わなくて食べが悪くなることもあります。
しかも成長と共に癖や行動も変わってきますし、食欲も変化します。
ミニマリストとしては物を安易に増やしていくのは避けたいところです。
でも猫ちゃんが快適に食事をできるようになるために、買い替えが必要になることもあります。
そんなときのために始めは高価のものは避け、好みに合わないものは気兼ねなく「さよなら」できるようにしておくと良いと思います。
猫ちゃんの食べっぷりや癖をよく観察して、よりベターな食器を選んであげたいですね。
キャットフード
猫ちゃんを初めてお迎えするときはまずこれを用意します↓↓↓
総合栄養食(月齢に合ったもの)
お水
キャットフードは公正競争規約に基づいて、その目的ごとに表記が決められています。パッケージをみて選びましょう。
- 総合栄養食…フードと水だけで必要な栄養をバランスよく摂取できる
- 一般食………必要な栄養をある程度満たしているがそれだけでは完璧でない「おかず」
- 栄養補完食…不足した栄養を補うスサプリメント的なもの
- 副食…………おやつ
※生後4~8週の間まで(離乳期)まではミルクですが、捨て猫・迷い猫の場合以外には生後間もない子猫をお迎えすることはないです。おやつとしての成猫用のミルクもあります。
- ドライフード……水分含有量10%以下のフード通称カリカリ
- ウェットフード…水分含有量75%以上のフード
ウェット・ドライの他にも半生タイプ、スープ状、ゼリー状など様々あります。
一般的にドライフードはウェットフードより安価なものが多く、『総合栄養食』とされるものはドライフードの方が多いです。
初めて猫ちゃんをお迎えする際には、まずはそれまで食べていたフードを聞いて同じものを用意しておくと、安心して食べてくれるでしょう。
フードを急に変更すると、下痢などの原因になってしまいますので、変えたい場合には1週間ほどかけて少しずつ新しいフードの分量を増やしていき移行します。
フードのパッケージに移行の方法が記載されていることも多いです。
ずぼらミニマリストポイント
食べ物も猫ちゃんによって好みが大きく分かれるところです。少し割高でも始めは少量パックのものから試してみましょう。
だいたい1か月で2㎏ぐらいを消費するので、多くても2㎏できれば800gなどの少量パックがおすすめです。
少量にすることで酸化も防げるし、フードの無駄を最小限に抑えることができます。
キャリーケース
キャリーケースは準備期間があるのであれば、必ず用意したい物のひとつです。
飼い主がお迎えに行く場合はすぐに必要となるものですし、病院に行くときも必要です。
犬のように大人しく抱っこされてくれる猫ちゃんは「まれ」です。逃走されて迷子になってしまわなためにお出かけはキャリーケースが必須です。
猫ちゃんは狭いところが安心しますので、お迎えした当日はキャリーケースから無理に出さずにふたを開けておくだけにし、ゲージやベッドの役割にもなります。
基本の機能として最低限欲しいポイントは3つです。
- 底面がしっかりしていて、猫ちゃんが中で立っても座っても安定感のあるもの
- 万が一中で粗相をしてしまっても底面が取り外せて洗えるもの
- 必ず付けるものではないですが、ハーネスを繋げておけるフックがあるもの
最低限この3つを備えていることを確認したら、次に選ぶポイントは2つです。
- 大きさ
- 形状
【大きさ】
大きさは猫ちゃんが中で方向転換できるくらいがいいです。
同じデザインでもサイズ展開があるものもあるので、体型に合った大きさにしてあげましょう。
【形状】
ハードタイプ
手提げタイプ
肩掛けタイプ
リュックタイプ
キャリーケースタイプ
手提げと肩掛けが両方できる2wayタイプやさらにキャリーケースの上に固定できる仕様になっているものもあります。
車移動する方は、シートベルトで固定できる仕様のものだと安心ですね。
キャリーケースタイプは、ゴロゴロと地面の振動が伝わったり音もするので、猫ちゃんによっては嫌がるかもしれません。
猫ちゃんが重かったり、頻繁に徒歩で病院に行く必要がある方はリュックタイプがおすすめです。
また災害時にペット同伴で避難する場合の備えも兼ねて、両手が空くリックタイプや、避難所などで一時的なゲージ替わりにもなるスペースを広げられるタイプもよく購入されているようです。
ずぼらミニマリストポイント
キャリーケースはお部屋での居場所になるように、出しっぱなしにして置く方法と、お出かけするときだけ出して使う方法があります。
普段からお部屋に出しておいて、猫ちゃんの安心できる居場所の一つになっていると、お出かけするときにストレスなく入ってくれます。
キャリーケースに入るのを嫌がる猫ちゃんや神経質な猫ちゃんの場合は、お部屋に出しておけるように置いておいても形が崩れにくいもので、お部屋の雰囲気に合った色合いなどを考えるとよいです。
反対にキャリーケースを嫌がらない猫ちゃんの場合には、物をたくさん出しておきたくないずぼらミニマリストとしては、折りたたんでコンパクトにしまっておけるタイプだとストレスが減りますね。
ベッド(なくても大丈夫)
ベッドは世の猫沼さんたちが買っては気に入ってもらえずに、放置される確率が高い物の一つです(^_^;)
暑かろう寒かろうと思って、夏はひんやりタイプ、冬はもこもこタイプ、掛けるものやもぐれるもの……
ありとあらゆる猫ちゃんのベッドもどきなものを買っては撃沈し、結局ベッドが入っていた段ボールがお気に入り♥ということは日常茶飯事( ;∀;)
ずぼらミニマリストポンント
ベッドは猫ちゃんの好みやこだわりが大きいものの代表的なものです。
キッチリと用意して無駄になり、でも捨てられずにお部屋を占領されたりしないように、様子をみてからでも大丈夫ですよ。
キャリーケースやもしゲージも用意するのであれば、そこにタオルなどをしいてあげたりすればじゅうぶんです。
筆者の場合は急に猫ちゃんをお迎えすることになったので、準備期間が1~2日しかありませんでした。
最低限のトイレ、キャットフード、食器をやっと用意しました(しかもお迎え当日着(;^_^A) ネットに入れて「お~いお茶」の箱に入れられて我が家に来ました。
「猫は段ボール好きだからそれあれば大丈夫でしょ?」と考え、ベッド代わりに当日着荷物の段ボールにタオルを敷いてみたわけです。
まさかの撃沈でした( ;∀;)
気のせいかと思いましたが、我が家の猫ちゃんは段ボールにはあまり興味がないみたいです。
初めて猫ちゃんをお迎えするときは、本当に何を用意すればいいのか分からないものです。
ペットショップやネットではたくさんのかわいい猫グッズで溢れています。
楽しみであればあるほど色々と揃えたくなってしまうもうものですが、「要注意」です。
ずぼらで掃除などを極力簡単に済ませたい、むしろ掃除したくない【ずぼらミニマリスト】にとって、物が増えることは危険です。
でも猫ちゃんを迎えると今より必ず物が増えます。
物を共用できない家族が一人増えるのですから仕方のないことです。
残念ながら猫ちゃん不採用となった物たちは、思い切りよく「さよなら」すればよいかといとそうとも言い切れず、数週間、数か月かけて使ってくれるようになる場合もあります。
そこでお勧めしたい方法は
- 猫ちゃんの安全に関係のないものであれば、不採用となった場合には人間が使えたり、コンパクトにして仕舞っておける人間用のもので代用してみる
- 人間の物をもう一度見直して減らしてみる
猫ちゃんは生まれ持っての性格や癖と、成長とともに出来るようになってくることやお家に慣れてきてやり始める行動など日々変わった姿をみせてくれます。
その変化をよく観察しながら慎重に物を増やしていきましょう。
必需品じゃないけれど、猫好きなら欲しくなるグッズを集めた記事はこちらです↓↓↓
~猫を初めてお迎えするために~
お部屋の準備5つのポイント
猫ちゃんを初めてお迎えするときのお部屋の準備は、ずぼらミニマリストの得意分野でもあります。
主なポイントは次の5つです
- 部屋を片付けて空間をつくる
- 物を出しておかない
- 配線を隠すか補強する
- 脱走防止・立ち入り禁止対策をする
- 爪とぎ対策をする
部屋を片付けて空間をつくる
自由に走り回ったり、遊んだりできる空間がたくさんあると猫ちゃん本来の狩猟本能も満たされ、ストレス解消や運動になります。
物を出しておかない
猫ちゃんは「え!!そんなところにも⁈」と思うところに乗ったり、駆け抜けて行ったりします。基本家中の平面があるところにはどこでも乗ると思って準備が必要です。
前足で”ちょいちょい”っとして物を落としたり、かじったりして遊びます。
植物や食べ物で猫ちゃんが口にすると害になるものや、誤飲して危険なものもあるので、仕舞ったり思い切って「さよなら」の決断も必要かもしれません。
配線を隠すか補強する
配線をかじって遊ぶのが好きな猫ちゃんは多いです。
配線類をまとめて収納できるBOXなどに入れたり、カバーをつけて、猫ちゃんがかじって感電してしまったり、火事の危険から守りましょう。
またストーブなど使わない時間帯があるものは、コンセントを抜いておくことをお勧めします。
脱走防止・立ち入り禁止対策をする
窓、網戸、玄関から一瞬にして出てしまいます。
戸棚、引き出し、押し入れ、クローゼット、洗濯機……あらゆるところに一瞬で入り込みます。
猫ちゃんの足音は聞こえす、体は液体のように「にゅる」っと一瞬で入ったり、出たり、移動したり、上ったりするので、危険がないように常に所在確認をすることになるでしょう。
脱走防止の柵などがあるので、心配な箇所や立ち入って欲しくない箇所に設置しておくと安心です。
現在は完全室内飼いが推奨されています。猫ちゃんを病気や事故などの危険から守るためです。
そのため個人的には、できるだけ「立ち入り禁止」の場所を少なくしてあげたいと考えています。どこに入られても大丈夫な部屋づくりができたらいいですね。
爪とぎ対策をする
猫ちゃんの爪とぎは「古くなった爪をはがすため」と「自分の縄張りに匂いを付けるため」という2つの役割があります。
ですから爪を切ってあげるからといって、爪とぎをしなくなるわけではありません。子猫でも本能で爪をとごうとします。
「お迎えする前に準備する物」としてあげませんでしたが、壁や家具など大切にしたいところに傷をつけられてしまう前に、できるだけ早くますは1つ用意して、爪とぎをしたがっているところに設置してあげましょう。
皆さんの猫ちゃんが「どこに」「どのような姿勢で」爪とぎをしたがっているのか様子をみて、好みに合った爪とぎを少しずつ増やしてあげましょう。
うまく設置できれば壁や家具での爪とぎを最小限にすることができます。
ずぼらミニマリストポンント
物が少なく、片付いているご家庭が多いずぼらミニマリスのお部屋は、猫ちゃんにとって最適なんです。
それに加えて、どこにでも入ったり、舐めたりする猫ちゃんのためにこまめに掃除をするようになります。
綺麗なお部屋はずぼらミニマリストにとって望むところですよね。
猫ちゃんを迎えてお部屋が汚れてしまうという心配はありませんよ。
この機会にさらにお部屋を見直してずぼらミニマリストに磨きをかけましょう。
猫をお迎えした当日の過ごし方
猫ちゃんお迎えの当日の流れと、注意するポイントは
- お迎えは午前中に
- 静かで落ち着いた環境に
- キャットフードをあげる
- トイレを教える
- ゆっくり寝かせる
お迎えは午前中に
お迎え当日は猫ちゃんを落ち着いて見守れるように、お休みの日などにしましょう。
猫ちゃんをお迎えした後に体調を崩してしまった場合に、病院で診てもらえるように、午前中のお迎えがベストです。
静かで落ち着いた環境に
猫ちゃんは新しい環境で緊張しています。
トイレとキャットフードにアクセスできる場所にキャリーケースを置いてあげ、ふたを開けてそっと見守ってあげます。
始めは話しかけたり、抱っこしたりせずに、猫ちゃんのペースにまかせてあげた方が、結果としてお家になれるのが早くなるでしょう。
キャットフードをあげる
猫ちゃんがお部屋に慣れてきて、探索を始めたら、リラックスしてきたサインです。
キャットフードを食べてくれたら上出来です。
警戒して人前ではフードを食べない猫ちゃんもいます。
構いすぎないようにしましょう。
トイレを教える
猫ちゃんが床をかくような仕草をしたら、トイレに行きたいサインです。
用意したトイレに連れて行ってあげましょう。
猫ちゃんの祖先は砂漠にいたので、砂場でトイレをする本能があります。
そのためほとんどの場合「しつけ」をしなくても自分からトイレでしてくれることが多いです。賢い!
とは言えお迎え当日は緊張でおしっこをしない猫ちゃんも多いそうなので、当日しなくてもすぐに心配はないです。
もし2日目もおしっこをしない場合は、早めに獣医さんに相談してください。
腎臓や尿路の病気になっている可能性もあります。
ゆっくり寝かせる
とにかく当日は猫ちゃんのペースで見守り、ゆっくり眠らせてあげましょう。
ゲージを用意している場合は、ゲージの中にキャリーケースや臭いのついたベッド、トイレとキャットフードを置き、上からタオルなどをかけて落ち着く空間にしてあげます。
人の姿が見えなくなると行動を始める猫ちゃんもいますが、子猫の場合は夜間ひとりになってしまうと泣き続ける場合もあります。
育った環境や月齢などで、人との距離感が違います。
人の欲求で無理に抱っこしたりせずに、猫ちゃんファーストで接してあげましょう。
ずぼらミニマリストポイント
「お部屋の準備」のところでもお話しましたが、ずぼらミニマリストのお家は猫ちゃんが落ち着いて自由に過ごせる良い環境です。
自信をもってお迎えしてあげましょう。
猫を飼いたいミニマリストがお迎えする3つの方法まとめ
- 猫をお迎えする心の準備をしよう
・猫ちゃんと生活する10~20年間に私たち人間の生活スタイルはどう変化するのか?
・ずっと猫ちゃんと共に生きていくことが可能なのか?
・猫ちゃんの生態を理解して受け入れられるのか?
・猫ちゃんにかかるお金はどれくらいなのか? - ~猫を初めてお迎えする3つの方法~
ペットショップ・ブリーダー・保護猫の3つの方法がある
ずぼらミニマリストの場合は性格や癖がある程度分かる保護猫がお勧め - これだけは準備したい物4選+1
・猫トイレ(猫砂・トイレシート)
・食器
・キャットフード
・キャリーケース
・ベッド(なくても大丈夫) - お部屋の準備5つのポイント
・部屋を片付けて空間をつくる
・物を出しておかない
・配線を隠すか補強する
・脱走防止・立ち入り禁止対策をする
・爪とぎ対策をする - 猫をお迎えした当日の過ごし方
・お迎えは午前中に
・静かで落ち着いた環境に
・キャットフードをあげる
・トイレを教える
・ゆっくり寝かせる
今回は猫ちゃんを初めてお迎えするずぼらミニマリストの
どうやってお迎えしたらよいの?
何を準備したらよいの?
当日はどう過ごせばよいの?
の疑問にたいして、大きな流れを説明する記事となりました。
一つ一つの詳細はまた記事を書いていきますので、そちらも参考にしてみてください。
猫ちゃんは個体差がとてもあります。
どうか焦らずに落ち着いてお家の猫ちゃんを観察してあげてください。
そしてその時その時でベストと思われる行動をしたり、物を与えたりしてあげてください。
猫ちゃんにとってベストを判断できるのは、飼い主さんだけです!
今回もお忙しい時間をさいて、最後まで記事を読んで頂きましてありがとうございました。
またお会いできたら嬉しいです。
管理人:Chieri
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