【オリジン：オリジナルキャット】実際の口コミや筆者のレビューと総合評価のまとめ！高いけど価値あり⁈

こんにちは！

ずぼらミニマリストのChieriです。

今回は「オリジンオリジナルキャット」がテーマです。

プレミアムキャトフードが気になっている猫飼いさんなら、オリジンのキャットフードは知っている人も多いのではないでしょうか？

そんな人気の「オリジンオリジナルキャット」ですが、こんな疑問はありませんか？

例えば……

などなど気になっているけど高価だし、まずは「どんなキャットフードなの？」とか、「実際に与えている人の口コミが知りたい！」と思ってこの記事を見てくれてると思います。

そこでこの記事では「オリジンオリジナルキャット」のことが一通りまるっとわかる記事にしています。

是非最後まで読んで頂けると嬉しいです！

具体的にはこんなことを知ることができます↓↓↓

『オリジンオリジナルキャットの総合評価』では、当サイト独自の基準で点数化して他のフードと比較しやすくしています。
評価基準を知りたい方は【キャットフード品質の評価基準５つのポイント+２】の記事をどうぞ。

\まずは購入サイトをみる！/

オリジンオリジナルキャット総合評価

【総合評価】
10+１点
(品質面+その他)

【品質面】

品質面(10点満点)	評価	点数
第一主原料が動物性タンパク質	OK	２点
あいまいな表現の原材料表示の有無	なし	２点
合成酸化防止剤・合成着色料・香料などの使用の有無	無し	２点
タンパク質量	40%以上	１点
糖質量	19%	３点
合計		10点

【価格・利便性】

その他の加点(３点満点)	評価	点数
価格(１㎏あたり)	4,400円	１点
利便性(購入方法)	実店舗・ネット・公式サイト	０点
合計		１点

【品質面】の評価は文句なしの10点満点！

【利便性・価格】の評価は３点満点中１点という結果に。

【利便性・価格】の評価では比較しやすいように１㎏に換算し3000円以上は１点、取り扱い店舗が限られる場合やネットや公式サイトのみでしか購入できない場合は０点としています。

「オリジンオリジナルキャット」は実店舗、ネット、公式サイトで購入することができますが、取り扱い店舗が身近なホームセンターなどでは見かけないので、０点になりました。

キャットフード本来の品質をきちんと見極めるため、「品質面」と「価格・利便性」の点数を分けて評価しています。
「品質」と「価格・利便性」のバランスをみてみなさん自身が、愛猫に一番と思えるか判断してくださいね。

キャトフードの評価基準は、筆者がキャットフードについて勉強してきた中で特にポイントになると考えた項目を点数化したものです。
この評価によって全ての猫に健康や効能を保証するものではありませんので、ご了承ください。

オリジンオリジナルキャット実際の口コミ・評判

ここからは実際の飼い主さんの声を載せていきます。

生の声をお伝えするために、個人の感想をそのまま掲載せさせていただいています。
ありがとうございます。
この評価によって、医学的な効果を保証するものでないことをご承知おきください。

ほんの一部になりますが、筆者が目にした口コミは概ね良い口コミで、主に以下のような口コミが多かったです。

良いところ：食いつきがいい

サンプルで貰ってた「オリジンキャットフード」をふと小次郎とモグに与えてみたら…物凄い勢いで食べてくれた。食欲減退のブースターになるのか？物凄く高いプレミアムフードだけど、朝からポチりました。来月の支払いが怖いけど、命には代えられんからな。

— 腎不全&LGL悪性リンパ腫と戦う保護猫達の記録 (@nemu_koji1001) October 11, 2020

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ᴛᴏʀᴏʀᴏ&ᴍᴀʀᴜᴍᴏ(@trr_rag0326)がシェアした投稿

良いところ：原材料が良質

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ルカクラさん(@sangoruka_cats)がシェアした投稿

良いところ：穀物アレルギーでも安心

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いと(@ito.0821)がシェアした投稿

残念なところ：近隣のショップに売っていない

だけど、近くのショップにオリジンキャットフード売ってないから、少し遠出しなくちゃなんだよなぁ。

— 🖤🤍雪杏陽夏🤍🖤보라해💜 (@shironeko__yuki) July 26, 2020

オリジンオリジナルキャット筆者のレビュー

ここからは筆者の愛猫にオリジンオリジナルキャットを食べてもらった実際のレビューをしていきます。

３種類の規格あり

「オリジンオリジナルキャット」の規格は340g、1.8kg、5.4kgの3規格です。

例えば

340gは約1週間前後でお試し用。

1.8kgは約１ヶ月用。

5.4kgは多頭飼い用。

に適した大きさですね。

高価なプレミアムフードを、少量から気軽にお試しできるのは嬉しいポイント。

忖度なしの猫様にお気に召すフードをさがして、多くのフードを無駄にしてきた飼い主さんには嬉しいですよね。

ドライフードは開封後約１か月をめどに食べきるのが理想なので、１頭飼いで5.4㎏はよほど保存状態が良くない限りおすすめしません。

酸化して愛猫の健康にも良くないし、風味が失われて食いつきがわるくなり、無駄になってしまうこともあります。

パッケージは海外パッケージ

パッケージはキャットフードとは分かりますが、海外デザインでおしゃれな雰囲気♪

プレミアムフードだし、お部屋に出しておいても恥ずかしくないかも⁈

340ｇはジッパーなし

お試しサイズの340gの口部分はジッパー仕様ではありませんでした。

「フィーラインナチュラル」が10ｇのお試しサイズでもジッパー仕様だったことを考えると、少し残念ポイントですが、

１週間前後で食べきれる量と思えば、そのまま丸めてゴムで止めたり、口をクリップなどで止めてしまえばさほど問題なく食べきれます。

食いつきは??

筆者の愛猫は「オリジンオリジナルキャット」をストックしている段階で、開封していないパッケージをカジカジしていたので「これは期待大✨」という感じでした。

開封前rからソワソワが止まらず写真を撮るのに一苦労(;^_^A

さあ！いよいよ実食!!

まず匂いをクンクン……

クンクン…そして…

ぷいっ！????

訳が分からず焦る筆者を遠目から無表情で傍観……( ；∀；)

「え～！あんなにカジカジしてたのに～⁈」

諦めきれない筆者が手の上にのせて与えたところ、渋々といった感じでやっと３粒食べました。

ぷい！とやられた直後、食べたい気分ではないのかと思ってお気に入りおやつの「フィーラインナチュラル」をあげてみたらあっという間に完食。

ショックが大きかったのですが、ダメもとで次の日からのフードに混ぜてあたえたところ普通に食べてます。

はい、毎日。

現在「オリジンオリジナルキャット」のみで与えてますが、もりもり食べてます。

あの試食は何だったのでしょうか？

猫様の気持ちは猫様のみぞ知る(;^_^A

カロリー高めで小食猫に向いている

筆者の愛猫は「チョコチョコ食べタイプ」で小食な方。

その日によりますが、お昼寝ばかりの日は約20ｇほどしか食べていない時もあります。

「オリジンオリジナルキャット」は100gあたりの摂取カロリーが416kcalとかなり高め。

最近痩せ気味で心配していたので、愛猫が少量でも必要な栄養素を摂取できるのは嬉しいポイントでした。

反対に肥満気味の猫さんには注意が必要です。

粒の大きさは少し小さめ

粒の大きさは直径約7~8mmほど。

いびつではありますが、全体的に少し小ぶりな印象です。

筆者の愛猫はガリガリと噛んで食べるのでさほど変わりませんが、噛まずに丸のみの子は小ぶりで食べやすいかもしれません。

匂いは弱め

匂いは個人的にはほとんど気にならないです。

「ピュリナワングレインフリーチキン」や「ワイルドレシピチキン」のレビュー記事でも匂いがマイルドで気にならないといっていた筆者ですが、それと同じくらいの強さに感じました。

強い匂いが苦手な飼い主さんにもおすすめです。

逆に匂いが強めが好みの猫さんには、「カナガン」や「グランツ」がおすすめ！

特に「グランツ」は980円で３種類全ての味を試して始められるプレミアムフードなので安心！

原材料への「おもい」が重い(^_^;)！

原材料はなんと80%も動物性の原材料！

しかも猫の好きな内臓も配合されています。

猫は本来小動物を丸ごと食べることによって、肉の栄養、内臓の栄養の両方を摂っていました。

ですから猫は肉食だからといって、私たちがスーパーで買った生肉を与えても全ての栄養を摂れるわけではないんです。

しかも猫が獲れたての新鮮な生肉を食べるのと違い、購入する生肉は大腸菌やサルモネラ菌の恐れがあるため必ず加熱が必要です。

話がそれてしまいましたが……

原材料をみると「生」「丸ごと」「新鮮」の文字がずらっと……

かなりの圧を感じます(;^_^A

加えて動物性主原料すべてに配合量が記載されています。これはなかなか見ない！

「新鮮な原料をこんなにたっぷり使ってますよ」という自信とアピールがすごいフードです。

でもその分本当に安心感がありますね。

【ディハイドレートとは】

高温で加熱せず低温の風を当てて水分をとばし乾燥させること(40～60℃)
高温で加熱しないことで栄養素を損ねず凝縮できる

フリーズドライは「真空凍結乾燥」という加工法で、真空状態にして食材の水分だけを抜くことで、食材を長持ちさせますが、ディハイドレートは水分飛ばしきれないので、フリーズドライほど長期保存に向かない

オリジン オリジナルキャット基本情報と特徴

商品名	オリジン オリジナルキャット
対象年齢	全猫種
原産国	アメリカ
成分	粗たんぱく質40 %、脂肪分20 %、粗灰分8%、粗繊維3 %、水分10 %、カルシウム/リン1.4% / 1.1 %、マグネシウム0.1 %、タウリン0.2 %、オメガ６脂肪酸3.1 %、オメガ３脂肪酸1 %、DHA/EPA0.3 % / 0.2 %
原材料	新鮮鶏肉 (20%), 生七面鳥肉 (10%), 生の丸ごとニシン (9%), 新鮮鶏内臓 (レバー, 心臓) (6%), 生の丸ごとヘイク (5%), 生七面鳥レバー (5%), 新鮮卵 (5%), ディハイドレート鶏肉 (4%), ディハイドレート七面鳥肉 (4%), ディハイドレートサバ (4%), ディハイドレートイワシ (4%), ディハイドレートニシン (4%), 鶏脂肪 (4%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとエンドウ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, レンズ豆繊維, 丸ごとピント豆, エンドウ豆スターチ, 丸ごと白インゲン豆, ポロック油 (1%), 乾燥ケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとズッキーニ, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと洋梨, 乾燥チコリールート, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮ビートの葉, 新鮮カブラ菜, 丸ごとクランベリー, 丸ごとブルーベリー, 丸ごとサスカトゥーンベリー, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ　酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 80mg　添加栄養素 (1kgあたり): 3a890 塩化コリン (コリン): 1190mg, 3b606 (亜鉛: 105mg), 3b406 (銅: 11mg) , 3a821 ビタミンB1:12.5mg , 3a825i ビタミンB2: 10mg , 3a314 ビタミンB3: 50mg , 3a841 ビタミンB5: 8mg , 3a831 ビタミンB6: 6.5mg , 3a316 ビタミンB9: 0.75mg , 3a880 ビタミンB7: 0.13mg, ビタミンB12: 0.1mg, 3a710ビタミンK3: 0.5mg, 3a672aビタミンA: 3750 IU, 3a671ビタミンD3: 500 IU, 3a700 ビタミンE: 290 IU, 3a300ビタミンC: 12.5 IU　添加腸球菌: 4b1707 エンテロコッカスフェシウム菌NCIMB 10415 1×10^9 CFU
カロリー	416Kcal（100gあたり）
糖質	19%
価格	4400円 (1㎏あたり)
備考	・グレインフリー ・人工着色料、保存料なし ・ヒューマングレード

１．高品質な原材料をホールプレイで加工

キャットフードは原材料を粉末状にして作られることが一般的なのですが、オリジンのキャットフードは生産から5日以内の原材料をホールプレイで加工しています。

ホールプレイ加工することで原材料に含まれるアミノ酸や脂肪酸、ミネラルなどの栄養素を損ないずらくなるため、少ない給与量で必要な栄養価を摂ることができます。

【ホールプレイ】

ペットに栄養を与えるための肉、家禽肉、魚、心臓、レバー、腎臓などのジューシーな内臓、少量の骨などの原材料をそのまま使用すること

引用元：公式サイト

肉食である猫本来の食事は「丸ごと○○」を食べることです。

「オリジンオリジナルキャット」は内臓までたっぷり入って、猫が獲物を捕らえ丸ごと食べる本来の食事に近づけています。

２．・高タンパク・低糖質・低GI食材使用

【高タンパク・低糖質】
粗タンパク質40％以上・糖質19％
【低GI食品】
糖質源が豆類

「オリジンオリジナルキャット」は動物性原材料を80%も使用しています。

しかも配合量まで記載していて品質に関しての自信かスゴイ！

動物性のタンパク質は肉食の猫が消化吸収しやすく、身体に負担をかけずに栄養を効率よく摂取できます。

糖質は表示義務がないためパッケージには表示されていませんが、以下の式でだいたいの糖質量がわかります。

【糖質の算出方法】
「糖質」＝100％－「タンパク質」ー「脂質」ー「繊維」ー「灰分」ー「水分」

「オリジンオリジナルキャット」の場合…
100％ー40％ー20％ー3％ー8％ー％ ＝10%＝19%

さらに「オリジンオリジナルキャット」のこだわりとしては、ただグレインフリーで穀物が不使用なだけじゃないんです。

穀物以外の糖質源としてはイモ類・豆類などの使用が一般的ですが、その中でも「オリジンオリジナルキャット」はGI値の低い豆類を使用することにこだわっています。

低GI値の豆類を糖質源に使用することで、肥満や高血糖を予防することができます。

当サイトでは「グレインフリー以外は粗悪」という考え方はしていませんが、猫の消化吸収に適した良質な動物性タンパク質が豊富で、低糖質のフードを選ぶと、「グレインフリー」のフードが多くなっています。

４．少量で栄養価が高い

「オリジンオリジナルキャット」の考え方としては、少量でも多くの栄養素を摂取できるフードにすることで、不要な糖質の摂取を減らすことができる、ということです。

低糖質なので肥満や高血糖の予防に適しています。

ただし大食いの猫の場合は量的に物足りずにせがまれ、飼い主さんが規定の給与量より多く与えてしまうことで、肥満傾向になることに注意が必要です。

逆に小食の猫や食欲がない猫の場合は、たくさん食べられなくても必要な栄養素を摂取することができるので、取り入れたいフードのひとつですね。

【オリジンオリジナルキャット】おすすめの猫・注意が必要な猫

オリジンオリジナルキャットは「全年齢向け」ですが、「特におすすめな猫」と「注意が必要な猫」がいるのでまとめました。

持病のある猫さんは必ず獣医師に相談してください。

特におすすめする猫

注意が必要な猫

健康な猫に動物性の高タンパク質食は理想的なので、オリジンオリジナルキャットを健康な時に与えるのは大丈夫です。

オリジンオリジナルキャットの購入方法

【オリジンオリジナルキャット】レビューと品質評価のまとめ

【総合評価】
10+１点
(品質面+その他)

口コミ	・食いつきがいい ・原材料が良質 ・穀物アレルギーでも安心 ・近隣のショップに売っていない
特徴	・高品質な原材料をホールプレイで加工 ・グレインフリー・高タンパク・低糖質 ・少量で栄養価が高い
おすすめの猫	・きつい匂いが苦手な猫 ・小食な猫 ・穀物にアレルギーがある猫 ・腸の調子を整えたい猫
要注意な猫	・腎臓が悪い猫 ・食材にアレルギーがある猫 ・肥満になりやすい猫
公式ページ 問い合わせ	【問い合わせ】 メールでの問い合わせ

私たち飼い主は愛猫を思えばこそ、キャトフードジプシーになりがちですよね。

当サイトでは「猫の健康は食べ物から」をテーマに、筆者が「これなら」と思うキャットフードをご紹介しています。

高いから良いフード、安いから粗悪なフード、グレインフリーでないから粗悪なフードなどとひとくくりにするのではなく、「原材料・成分」と「価格・利便性」を良くみて飼い主さんの生活と愛猫の好みに合ったフードを見つける手助けをしたいと思っています。

今回のオリジンオリジナルキャットもその一つです。

人間と同じで、全ての猫の体に合って、食いつきも良いキャットフードは存在しません。

一番は皆さんの愛猫が美味しく食べて、体の調子が良いことです。

１日でも長く愛猫と一緒の時間を過ごすために、私たちにできることは「知る」ことです。

この記事がその助けになれば幸いです。

【その他のおすすめキャットフードの口コミ・評判】