猫をお迎えしたいたいけど「猫にかかるお金(費用)ってどれくらいかかるか分からなくて不安」と思っている方いますよね?
反対に「猫は犬よりお金がかからない」と思っている方も。
また「自分はミニマリストだけど、物であふれちゃったりしないの?」と懸念する方も。
金額に対する感覚は人それぞれですが、猫と暮らすうえでかかるお金(費用)やシーンはだいたい一緒です。
猫をお迎えする3つの方法という記事の中で「心の準備」についてお話しました。
今回の記事では猫にかかるお金(費用)はどんなシーンで発生して、何にどれくらいかかるのか?を猫初心者にも分かりやすく解説し、ミニマリストでもうまく猫と付き合っていくことができるのか?
具体的に「心の準備」ができるようにしていきます。
- 大前提として、猫をお迎えすること自体の費用は含めていません。
ペットショップ・ブリーダー・保護施設などそれぞれの条件で金額の差が激しいためです。
どんなお迎えをしたいかでその費用を加えてください。 - それぞれの項目で概算を表にしています。
概算のみを知りたい方は表だけ見てください。
簡単な解説を見たい場合は項目をタップすると説明文にとべます。 - この記事の「概算」は「アニコム家庭どうぶつ白書2021」「診療料金実態調査(平成27年度)」などの資料を参考に、筆者自身の経験と市場調査をもとにしています。
必ず全てのご家庭に当てはまるとは限りませんのでご了承ください。
ミニマリストと猫にかかるお金(費用)の相性は?
【結論!!】
ミニマリストと猫にかかるお金との相性はいいです!
何故かということを説明していきますね。
この記事に興味をもってくれた方には「ミニマリスト」という方もいると思います。
「自称」でも「ゆる」でも「ずぼら」でもいいです。
「ミニマリスト」と名の付くからにはやはり「お部屋はキレイに保ちたい」「物は増やしたくない」「お金もミニマムに」という方が多いのではないでしょうか?
猫をお迎えする
⇓
物か増える・お金がかかる
このことは避けて通れないことです。それでは猫をお迎えするとデメリットしかないのかというと「ずぼらミニマリスト」の筆者の体験からはメリットのほうが多いと感じています。
猫のために必要な物を購入することになります。必要な物以外にもあれもこれも買ってあげたくなってしまいます。
その分物は増えるし、お金もかかります。
医療費などの避けて通れない費用もあります。
でも! ミニマリストには適応力と発想の転換力があります!
ずぼらミニマリスト思考
- 人と兼用できたり、人の物で代用できるものを用意して、猫に使えなくても無駄な物が増えないように、無駄なスペースをとらないようにします。
- 猫のものが増えた分人の物を見直す能力があります。
- 結果お金の節約もうまくできるのがミニマリストです。
例えばこれは ↑↑↑ ダイソーのストレージボックスと小さめ座布団を組み合わせたベッドです。
ストレージボックスは人も使えますし、すぐに使わなければくしゅっとつぶして収納しておくこともできます。
我が家の猫のお気に入りベッドです(⌒∇⌒)
猫は好き嫌いが激しいので、良かれと思って用意したものに見向きもしない、なんてことはあるあるです。特にベッドなどのくつろぎ系のものは要注意!
余計な物を家の中に置いておきたくないミニマリスト的には、猫が使わない物はすぐにさよならしたいところです。
でも人が使えるものなら無駄にはなりません。
人が使っていると家族の臭いがついて安心するのか、数か月後に急に使い出したりすることもあります。
上の写真何か分かりますか?
これ、ダイソークッションの中心に手縫いで割れ目を作ったものなんです。
我が家の猫は、ソファの割れ目や座椅子の割れ目で落ち着くのか大好きで、よくくつろいでいたんです。
そこで猫愛発動!
愛猫専用の「割れ目」をプレゼントしようと
1時間以上かけて頑丈にチクチクと割れ目作成したわけです。
結果は……撃沈( ;∀;)
ふわふわ嫌いなのかくつろぐどころか上にも乗りません。
諦めた筆者が自分で座布団にしていたところ、3か月後急にくつろぎ始めたのです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
筆者の臭いがついて安心したのか?つぶれ具合が良かったのか?
理由は謎。「猫様のみぞ知る」ですが、結果オーライになったケースです。
そうやって人と猫が兼用できる物をうまく選ぶ発想の転換力があるのが、ミニマリストです。
ここで猫をまだお迎えしていない冷静な方は……
そもそも「猫専用割れ目」なんて用意せずにソファや座椅子の割れ目でいいのでは?
と考えるでしょう。
そうですよね~おっしゃる通りです。
筆者もここまで記事を書いて初めて気づきましたΣ( ̄□ ̄|||)
でも! でも!!
猫と暮らしているとどうしても猫愛が発動してしまうのです!
あくまで冷静に、ストイックにミニマリスト道を貫くもよし!
猫沼を受け入れて工夫していくもよし!
楽しんで付き合っていきましょう。
また猫の物が増えれば人の物を見直すよい機会にもなります。
実際筆者も、猫まわりのかさばる必需品(フード・猫砂・シート・消臭剤)などの収納を増やそうか考えました。
でもちょっと待てよ! とミニマリスト思考が発動!
今ある収納の中身見直してみました。
数年前に「これ以上は減らせないよ」というところまで減らした収納。
半ばあきらめ半分で見直してみましたが、「物を増やしたくない!」とう強い思いから、
「ほとんど使ってこなかったけど場所があるから残しておいた物」があることに気づきました。
そして思い切ってさよならしました。
これでめでたく猫グッズを収納することができ、部屋を狭くしなくてすんだのです。
猫をお迎えすると、どうしてもかかってしまうお金(費用)があります。
だからこそ身の周りを見直して、特に猫グッズや収納に工夫をしていくと必然的にお金の節約になります。
思い通りにいかないことを完璧にしようと悩み過ぎずに、やわらか頭になって楽しめば、ミニマリストにも磨きがかかります。
ずっとミニマリスト、ミニマリストと連呼してきましたが、「自分はミニマリストじゃないよ!」という方ももちろん使える思考なので是非!
そして何といっても「かわいい!」「癒される!!」「生きる力」をもらえます。
なんだかんだ言ってこれ、最大のメリットです。
ミニマリスト関係ないですが(;^_^A
猫をお迎えするときにかかるお金(費用)
【猫をお迎えする時にかかるお金(費用)】
大きく分けて「必需品」と「医療費」※があります。
※「医療費」に関しては、再診料なども含めて窓口で支払う金額の目安です。
お迎えにかかるお金(費用)概算
【必需品】
トイレ | 1500~4000円 |
キャットフード (ドライフード約1か月分) | 1500~4000円 |
食器×2個 (フード用・水用) | 100~5000円 |
キャリーバッグ | 3000~20000円 |
合計 | 6100~33000円 |
【医療費】
3種混合ワクチン1回目 | 5000~7500円 |
3種混合ワクチン2回目 | 5000~7500円 |
避妊・去勢手術 | 10000~30000円 |
抜糸 | 1000~1500円 |
避妊・去勢手術前検査 | 5000~10000円 |
合計 | 26000~56500円 |
【ペット保険の選び方】かんたん比較・資料請求の詳しい記事はこちら↓↓↓
お迎えの必需品・医療費の注意ポイント
トイレ
1500~4000円
トイレには猫砂を入れるだけのノーマルタイプとシステムトイレがあります。
その他「全自動猫トイレ」や「lotトイレ」といわれるものは数万円しますが、今回はまず猫をお迎えするための必需品としているので除きました。
システムトイレの場合は尿を吸収させるためのシートが必要です。
システムトイレに1か月分の猫砂とトイレシートがセットになっているスターターキットで約4000円弱ぐらいです。
ノーマルタイプにするのか?システムトイレにするのか?はご家庭の生活スタイルで向き不向きがあります。
一般的に日中留守がちでこまめにケアできないご家庭では、尿をその都度片付ける必要のないシステムトイレがおすすめです。
加えて猫の体形に合ったものを選びましょう。
猫を迎えて余裕ができたら、トイレの形や猫砂のタイプが好みに合ったものかどうかよく観察します。
もし猫の好みに合わないトイレの場合、行動でサインをだしています。
ずぼらミニマリストおすすめの猫トイレ3選とトイレまわりグッズの詳しい記事はこちら↓↓↓
キャットフード
1500~4000円
キャットフードには「総合栄養食」といわれる、それ一つで猫の健康維持ができるフードから「おやつ」や「サプリメント」まで幅広い種類があります。
また、形状も「ドライフード(通称:カリカリ)」「ウェットフード」「半生タイプ」「スープ状」「ゼリー状」と様々あります。
今回は必需品を基準にしているので、「総合栄養食」の「ドライフード」で約1か月分の1.8㎏~2㎏の場合にかかるお金(費用)にしています。
一般的にドライフードよりウェットフードの方が高価になります。
どの形状を選ぶかは、それぞれのメリット・デメリットがありますので、猫の月齢や好みと、ご家庭の生活スタイルに合わせて選ぶと良いです。
食器
100~5000円
食器はまず猫の体形や月齢に合った高さのものを選びます。
基本的には5~8㎝の高さが良いとされています。
この高さの理由は、猫の首のラインが直線に保ちやすく、食道が圧迫されてはき戻すのを軽減するからです。
ただしあくまで目安なので、猫ちゃんをよく観察して、好みのものを選ぶことが大切です。
素材は衛生的に保てるもの。
猫が食べるときに動かず、少し手をかけても倒れにくい安定感のあるものを選びます。
重さのあるものや、底面が広い形状のものがおすすめです。
100円~としたのは、最初から高価なもので失敗するより、厳選して選べば100均の食器でも猫ちゃん用にできるものもあるからです。
ここでのポイントは人間用の食器から選ぶということです。
100均のペット用食器でプラスチック製は傷が付きやすく、雑菌が繁殖する原因になるので避けてください。
もちろんステンレス製などがあれば100均ペット用食器でも大丈夫です。
キャリーバッグ
3000~20000円
キャリーバッグは猫を自宅に連れて帰るとき、診察が必要で動物病院に連れて行くときにすぐに必要になります。
迷い猫や捨て猫を急きょ保護した場合など以外で、準備の時間があるときは、キャリーバッグの用意もおすすめします。
最低限の条件としては、底面がしっかりしていて安定感があり、猫が中で方向転換できる大きさのものを選びます。
キャリーバッグの形状は「ハードタイプ」「ソフトタイプ」「肩掛け」「手持ち」「リュック」「キャリーケース(通称コロコロ)」など様々なタイプがあります。
まずは飼い主の生活スタイル(車移動・徒歩・電車)に合わせてた持ちやすい形状の物を用意して、お部屋の中に置いておいて慣れさせるとよいです。
うまくすれば猫の落ち着く場所の一つになって、動物病院に行くときのストレスが軽減されます。
3種混合ワクチン
5000~7500円
子猫をお迎えした時にかかる医療費としてまずは3種混合ワクチンの1回目・2回目が必要です。
3種混合ワクチンは最も一般的なもので、「ネコ伝染性鼻器官炎」「カリチウィルス感染症」「ネコ汎白血球減少症」ワクチンが一つになっています。
子猫の場合生後6~12週で1回目、その後2~4週間あけて2回目を接種します。
その後は1年に1回のペースで接種するのが理想的です。
これは猫は人と違い、その病気にかからないだけの高い免疫力を確実に維持できる期間が1年のため、1年ごとの追加接種が推奨されているのです。
3種混合ワクチン接種の最初の2回は、ペットショップ・ブリーダー・保護施設で済ませてくれている場合があります。
その場合は最初の2回の接種費用は必要なくなるので、よく確認してからお迎えしましょう。
保護施設などは安価でお迎えできる場合が多いですが、この中にワクチン接種費用や避妊・去勢手術代が含まれている場合もあります。
3種混合ワクチンに加え、「白血病」「クラミジア」を合わせた5種混合ワクチンや「ネコエイズ(FIV)」ワクチンもあります。
その場合は5000~7500円が目安です。
避妊・去勢手術
10000~30000円
避妊手術は開腹手術なので、去勢手術より高いことが多いです。
手術後は術後服を用意してくれる病院、エリザベスカラーを用意してくれる病院、どちらもない病院と様々です。
これは手術代込みで用意してくれる場合もあれば、飼い主が用意する場合、どちらも不要という考えで用意しない病院があるからです。
ちなみに病院で用意してくれる術後服は、筒状のニットの手足部分に穴をあけトイレもそのままできるようにしたこんな感じのものでした↓↓↓
切りっぱなしなのでだんだんほつれてきて、フリンジ状になってました(^_^;)
事前に確認して、用意が必要ということなら準備しましょう。
シンプルなものだと1500円前後~ありますよ。
抜糸
1000~1500円
術後に抜糸する病院、溶けて抜糸が必要のない糸を使用している病院とあり、抜糸をする場合は術後1週間後に行います。
避妊・去勢手術前検査
5000~10000円
避妊・去勢手術前には検査をする病院が多いです。
この検査費用は手術とは別と考えておいてください。
検査で問題がなければ手術ということになり、この辺りから飼い主はなんだか緊張してきます。
猫との日常でかかるお金(費用)
日常でかかるお金(費用)は主に以下のものに分けられます。
- 毎日かかる「日用品」「光熱費」
- 増やしていきたくなる「グッズ」
- 健康維持やイレギュラーでかかる「健康診断」「トリミング」「ペットシッター・ペットホテル」
「グッズ」や「トリミング」「ペットシッター・ペットホテル」は人によってかなり開きが出てくるところなので、極端でない条件を想定しています。
この項目については計算しやすい単位で価格を記載しているので、飼い主さんがどれくらい購入したり、利用したりするか考えて計算してみてください。
日常でかかるお金(費用)概要
【日用品・光熱費】
1か月分
猫砂 | 200~700円 |
トイレシート (システムトイレ) | 250~450円 |
排泄物用ビニール袋 | 400~450円 |
ウェットシート | 300~1100円 |
消臭・除菌剤 | 200~1500円 |
キャットフード | 1500~4000円 |
光熱費 | 1000~1500円 |
合計 | 3700~9700円 |
【グッズ】
1個分
【健康管理・イレギュラー出費】
一回分
健康診断 | 5000~10000円 |
ノミ・ダニ・フェラリア予防 | 1500~1700円 |
トリミング | 5000~8000円 |
ペットホテル | 3500~10000円 |
ペットシッター (1時間) | 3500~12000円 |
日常でかかるお金(費用)の注意ポイント
猫砂
200~700円
ノーマルトイレ用とシステムトイレ用で違う猫砂なので注意してください。
素材も「おから」「木」「紙」「鉱物」「シリカゲル」とたくさんあります。
全体的にはシステムトイレ用の猫砂の方が高価な傾向です。
「素材」「粒の大きさ」「ごみの出し方」「固まるか固まらないか」など生活スタイルに合ったものの中から愛猫の好みがみつかるとよいですね。
好みでないトイレや猫砂の場合行動に表れるので、よく観察して柔軟に対応しましょう。
トイレシート
250~450円
トイレシートはシステムトイレの場合に使用します。
メーカーによりますが、1週間に1回交換でよいタイプがあります。
金額は月4枚使用した場合の概算です
排泄物用ビニール袋
400~450円
猫の便はかなり臭います。
知っていても毎回「くっさ!」てなります(;^_^A
そのため普通のビニール袋に入れるだけでは、部屋じゅうに臭いが充満してしまいます。
100均の臭わないビニール袋を試したこともありましたが、全く効果なしでした。
処理袋は効果がある物がいいですよ。
筆者がおすすめするのは「BOS(ボス)消臭袋ストライプパッケージ」です!
何といっても驚異の消臭力とカラーバリエーションがおすすめポイントです。
色が選べるのもテンションあがりますし、ミニマリスト的にはシンプルなパッケージはお部屋の景観を損ねなくて嬉しい!
こちらの画像は「SS」サイズですが、「S」「M」「L」サイズ展開があって、用途によって使い分けられます。
うんち処理だけなら「SS」で十分です。
筆者はうんち用に「SS」、トイレシートを取り換えるとき用に「M」と使い分けていますが、「S」サイズにして両方入るかやってみようかと思っています。
ウェットシート
300~1100円
ウェットシートは愛猫の手足が少し汚れてしまったり、メヤニが出ているとき拭いたり、こぼしたとき、トイレのスコップについたうんちなどを拭くときなど、あると色々な場面で活躍します。
我が家は子供が生まれたのを機に「赤ちゃん用のおしり拭き」を使いはじめました。
もう子供はお尻は拭かないのですが、一度使い始めると手放せなくなっています。
「おしり拭き」と言っても、ウェットティッシュとしてでも何でも使えるからです。
しかも巷の「ウェットティッシュ」より赤ちゃん用の「おしり拭き」の方が断然コスパがいいです!
それはペット用も同じで、ペット用はさらに高価なので「赤ちゃん用のおしり拭き」をまとめ買いすることをおすすめします。
このおしりふきパッケージがリニューアルされたら可愛くなっていて、これならお部屋に出しておいても恥ずかしくないですよね。
しかもダンボールもかわいい!
猫ちゃんが気に入ってお部屋に置いておいてもオシャレ♡
概算の表の価格は1日4~5枚使用で「おしり拭きを使った場合」〜「ペット用のウェットティッシュを使った場合」になってます。
ここで注意点としては、アルコールフリーのものを選んでくださいね。
消臭・除菌剤
200~1500円
消臭、除菌剤は量販店で売っているもの〜オーガニックを売りにしているものまでの価格になっています。
形状としては、スプレータイプ・置き型タイプ・タブレットをトイレに入れるタイプ・ビーズタイプ・機械を設置するタイプなどさまざまあります。
生活スタイルや好みに合わせて選びましょう。
筆者は今のところトイレに直接スプレーするタイプのみを使用しています。
お部屋の匂いが気になる方は、空気清浄機も検討すると良いかもしれません。
キャットフード
1500~4000円
キャットフードは「お迎えするときの費用」と
同様で1ヶ月分の金額になってます。
ゲージ
5000~
まずゲージが必要かどうか?を考えると良いです。
家庭環境や考え方で使用するか?しなないか?どう使うか?が様々なのが「ゲージ」です。
猫は横の広さより、上下運動をできる方が喜びます。
できれば120cm以上の上下運動ができるとよいです。
おもちゃ
500~
おもちゃは本当にピンキリです。
飼い主さんも選ぶのが一番楽しいグッズだけに、愛猫のためにあれもこれもと揃えたくなってしまいます。
でも猫を初めてお迎えする方は、猫がどんなものを好むのか?さらにお迎えする猫ちゃんは、どんな物が好みなのか?を少し様子をみてからでも大丈夫です。
結構日常家にある「ゴミみたいなもの」が大好きだったりします(⌒-⌒; )
ただし、誤飲の危険がない物にしましょう。
爪とぎ
1000~
爪とぎは猫の本能なので、厳しくしつけようとしても止めることはできません。
本能を満たされない猫ちゃんはストレスにって逆効果です。
猫ちゃんが爪とぎをし始めたり、したそうにしている場所に合った形の爪とぎを、出来るだけ早く用意することをおおすすめします。
その方が猫ちゃんにとっても、人にとっても良い結果となります。
用意するときのポイントは、猫ちゃんがどんな体勢で爪とぎしているのか?を観察してその体制に合った形の爪とぎを選ぶこと。
好みの素材はどれが良いのか、試してみることです。
素材は「段ボール」「麻」「綿」などがあります。
ベッド
1000~
「ベッド」=「心地よい居場所」と考えてください。
なので必ずしもベッドとして販売している物でなくても、猫ちゃんがお気に入りになって、落ち着いてお昼寝したりしていれば成功です。
一般的には少し狭めで、明るすぎない場所を好みます。
何か所かそういった場所があると、猫ちゃんはお家を自分の心地よい居場所 (テリトリー)と思えて、ストレスなく過ごせます。
ブラシ
500~
長毛種用と短毛種用と形状が違っていたり、素材も様々です。
ブラッシングが好きな猫と、嫌いな猫がいますが、長毛種は毎日、短毛種は週1.2回を目安に行うと、毛づくろいで整えきれなかった毛を取り除いて、被毛を健康に保つことができます。
愛猫の好みのものを見つけてみましょう。
キャットタワー
5000~
キャットタワーを好きな猫と興味を示さない猫がいます。
形状は置き型タイプ、つっぱりタイプがあり、猫が落ち着けるボックスやハンモックが付いていたり、おもちゃが付いているものもあります。
キャットタワーはお迎えと同時より、愛猫を観察して好みそうな、形状と素材を お部屋に合わせて購入するとよいです。
首輪・ハーネス
1000~
【首輪】
猫が狭いところに入り込んで、首輪が引っかかっても外れるものが安心です。
首輪を付けるのであれば、万が一脱走してしまったときのために、迷子札を付けると良いです。
【ハーネス】
お散歩するときや、災害時に避難所に同行避難する場合に使います。
災害時の脱走防止や周りに迷惑をかけないために是非用意したいです。
ハーネスを付けることが苦手な猫もいるので、普段から慣らしておくと、いざという時にストレスなく付けられます。
おやつ
300~
総合栄養食を与えていれば、栄養面では大丈夫なので、「ごほうび」やコミュニケーションツールとして使用します。
ついつい喜んでいるとあげたくなりますが、メリハリをつけて与えて、健康で長生きしてもらいましょう。
おやつに薬を混ぜて飲ませると、すんなり服用してくれる猫ちゃんんも多いので、そんなときのためにも、おやつを普段から与えすぎないようにしましょう。
おすすめは余分な添加物、保存料が極力少ない「素材そのもの」のおやつです。
口腔ケアもできるものもおすすめです。
口腔ケア
500~
ねこは歯槽膿漏にかかりやすいので、ケアできると良いですね。
口の中をいじられるのを、嫌いな猫も多いので難しいのですが、歯ブラシタイプ・指サックタイプなど形状を変えて挑戦してみると、やらせてもらえるものが、見つかるかもしれません。
健康診断
5000~10000円
健康診断は6歳までは年1回、7歳以降は年2回が推奨されています。
猫は具合が悪くても分かりづらい生き物です。これは自身が捕獲者であるとともに、被捕獲者でもあるため、弱みを見せないようにする本能があるためです。
健康診断は、愛猫と末永く暮らすための一つの手段です。
トリミング
5000~8000円
長毛種は猫自身のグルーミングが行きとどかず、毛玉になってしまうときがあります。
基本的には家庭で毎日ブラッシングすれば大丈夫ですが、毛玉ができてしまったときは、プロにお願いしたほうがよいです。
ペットホテル
3500~10000円
ペットホテルが必要になるのは次の場合があげられます。
- 災害時に自宅が危険で、避難所もペットが避難できないとき
- 一人暮らしでどうしても家を長期で留守にしなければならないとき
- 飼い主が体調不良で世話をできないとき
前もってリサーチしておいて、安心して預けられるホテルを探しておくと良いでしょう。
ワクチン接種や白血病エイズなどの陰性証明が必要なホテルもあるので、用意しておきましょう。
ペットシッター
3500~12000円
猫は環境の変化にストレスを感じやすいので、ホテルよりペットシッターの方が、一般的には負担が少なくて済みます。
ペットシッターさんには、どんなことをやって欲しいか事前に話しておきます。
留守の間にお願いする場合には、自宅に来てもらうこともあるので、信頼できる方を普段から探しておけるといいですね。
お仕事などの都合で、ペットシッターに頼まなければならないことが分かっている方は少しの依頼内容から、愛猫を慣らしておくとさらにストレスが少なくて済みます。
プラスでかかるかもしれないお金(費用)
プラスでかかるかもしれないお金(費用)概要
【プラスでかかる費用】
この他にも災害時に備えて、持ち出せる防災グッズやキャットフードなどの日用品の備蓄も用意しておきたいです。
また、愛猫とお別れすの場面でもかかるお金(費用)もあります。
プラスでかかるかもしれないお金(費用)注意ポイント
マイクロチップ(装着・登録)
3300~6000円
2022年6月からマイクロチップが義務化されました。
そのためペットショップやブリーダーからお迎えする猫には、マイクロチップが付けられています。
保護猫や捨て猫などをお迎えした場合は、「努力義務」となっています。
データベース登録はオンラインでは300円、郵送の場合は1000円です。
マイクロチップを装着するだけではなくデータベース登録をしないと、もしものときに飼い主が分からないので忘れず登録しましょう。
ペット保険
2000~4000円
ペット保険には保険会社が、どれくらいの割合で負担してくれるか?によって、金額に開きがあります。
【ペット保険の選び方】かんたん比較・資料請求の記事はこちら↓↓↓
猫にかかるお金(費用)は1か月てどれくらい?
【1か月にかかるお金(費用)】
概算※:5200~11400円
※日常でかかるお金(日用品・光熱費)にノミ・ダニ・フェラリア予防代を足したもの
上記概算は最低限猫と暮らすうえで必要な費用です。
この概算にご自身が必要としたものを追加していったものが、1か月の費用になります。
例えばペット保険に加入するのであれば、毎月保険料がプラスになりますし、新たにキャットタワーなどを購入すればその月はその分高くなります。
また、愛猫が病気や事故・怪我などをすればその分の医療費がかかります。
例えば猫が医療を受けることが多い項目はこちらです↓↓↓
- 歯周病・歯肉炎 60000円
- 異物誤飲 130000円
- 骨折 200000円
- 皮膚腫瘍 80000円
- 慢性腎臓病 270000円/一生
猫に生涯かかるお金(費用)ってどれくらい?
現在家猫の平均寿命は12~18歳といわれています。
【概算から猫に生涯でかかるお金(費用)】
150万~400万円
平均200~300万円ほど
猫にかかるお金(費用)1か月・生涯と
ミニマリストとの相性まとめ
- 猫にかかるお金(費用)とミニマリストとの相性はよい
- 1か月の費用:概算※:5200~11400円
※日常でかかるお金(日用品・光熱費)にノミ・ダニ・フェラリア予防代を足したもの - 生涯でかかる費用:150万~400万円
平均200~300万円ほど
猫をお迎えしてから日常でかかるお金(費用)やプラスでかかるかもしれなお金について解説してきました。
最低限かかるお金(費用)はあるものの、何にどれだけお金をかけるかは、飼い主さんしだいとなるため、1か月の費用や生涯費用に大きな幅がでてしまいます。
ただ、猫初心者の方は全く必要なお金(費用)が見当もつかないと思います。
この記事を参考に、猫ちゃんをお迎えする心の準備を具体的にしてもらえると嬉しいです。
今回も貴重なお時間をさいて
最後までお読みいただきありがとうございました。
管理人:Chieri
コメント