こんにちは!
ずぼらミニマリストのChieriです。
愛猫思いの皆さんは、キャットフードの保存について一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
「なんだか最近食いつきが良くないな」
「食欲がないな」
「お腹の調子が良くないな」
と感じたらキャットフードの「酸化」による劣化が原因かも。
キャットフードの酸化は正しい保存方法によってある程度防げます。
「食欲不振」の可能性の一つとしてとして、キャットフードの保存方法をを見直してみるのも1つの方法です。
猫の「食欲不振」について詳しくはこちら↓↓↓
キャットフードが原因の軟便・下痢について詳しくはこちら↓↓↓
良質なキャットフードを選んでいるつもりが、実は愛猫の体に良くなかったΣ(・□・;)
なんてことも。
そこで今回はキャットフードの保存について解説していきます。
重要なポイントを先にお話しすると、キャットフードを酸化させない最も有効な方法は、小分けになっているフードを短期間で消費することです。
\ とりあえず先にチェックしたい方! /
キャットフードの冷蔵庫保存はNG!
結論から言ってしまうと、ドライフードを冷蔵庫で保存するのはNGです。
ドライフード自体を出し入れした時に室温との温度差で結露になりやすく、湿気を吸ってカビの原因になってしまうからだよ
それに加え冷蔵庫は開閉が多いので、庫内が温度変化しやすく、それで結露ができてしまうこともあります。
ウエットフードの場合は初めに愛猫が一回で食べられる量を把握して、食べ切れない場合は別の容器に移してから一回分を出してあげると、残りのフードが傷みにくくなります。
残りのウエットフードは冷蔵庫で数日以内に食べきってください。
冷凍庫保存はどうなの?
冷凍庫保存は一定の条件を満たせば冷蔵庫よりはいいかな。でも本来のキャットフードより劣化することは防げないからそのことは分かったうえでやってみて
冷凍庫保存する場合は、ドライフードなら袋などで、ウエットフードなら製氷皿などで、どちらも一回分に小分けにして保存します。
ドライフードの場合は冷凍庫から出した瞬間から、温度差で結露が始まります。
必ず一回分だけ出して、自然解凍で食べられる固さになったらすぐに食べさせましょう。
ウエットフードも一回で食べきれる量を、自然解凍が基本です。
どちらも冷た過ぎると、好まない猫ちゃんが多いですし、風味も薄くなったり劣化もします。
原則は常温と考えて、どうしてもな時は冷蔵でなく冷凍と考えて
この様に、愛猫のために選んだキャットフードの保存方法を正しく知ることは、地味ですが大切なことです。
こだわって選んだキャットフードも保存方法を間違えてしまうと、酸化してしまうからです。
劣化したキャットフードは、愛猫の体に悪影響を及ぼす時もあります。
それではキャットフードが酸化するとどうなってしまうのか次の章でみていきましょう。
キャットフードが酸化するとどうなる?
ウエットフードは開封後その日のうちに食べきるのが基本。
どうしても残ってしまう時は冷蔵庫保存で、数日以内に食べきるので、今回はドライフードの劣化について解説します。
ドライフードは開封後は1ヶ月以内に食べきるのが目安です。
1ヶ月以上になると酸化してきてしまいます。
キャットフードの「酸化」は、キャットフードの成分である脂質が酸素と結びついたり、紫外線などに反応して変質する現象
ドライフードが「酸化」すると次のようなことが起こる可能性があります。
- 栄養価が下がる
- 風味が落ちる
- 下痢や嘔吐の原因
ドライフードでは脂質やアミノ酸が「酸化」することで風味がが落ち、食いつきが悪くなります。
猫は味覚より嗅覚が発達していて風味で食べます。
そのため風味の落ちたドライフードにはそっぽを向かれることも。
「酸化」するということは当然栄養成分も劣化しているため、新鮮なら摂れるはずの栄養成分を取り込むことができなくなってしまいます。
さらに傷んだフードで下痢や嘔吐の原因になってしまうこともあります。
キャットフード正しい保存方法
開封したキャットフードの基本的な消費期限は以下の通りです。
愛猫のキャットフードを酸化させないためには、特にドライフードを食べきるまでに正しい保存をすことがポイントになります。
キャットフードの酸化の原因には大きく分けて以下のものがあるといわれています。
- 酸素による酸化
- 熱による酸化
- 光による酸化
- 湿度による酸化
そのため酸化を防く正し保存状態は……
- 冷暗所
- 低湿度
- 直射日光当たらない
- 気温高くない
- 温度変化が少ない
- 猫の手が届かない
- 虫やネズミが侵入しない
例えば、パンドリー、床下収納、台所の吊戸棚………等々です。
キッチン下は湿気が多いので不向きです。
高湿度の状態では、フード表面に水分を含んで食感が悪くなったり、直射日光(紫外線)にあたるとフードの成分が化学変化して味の劣化につながります。
悪い保存状態で長期保存するとダニが繁殖してしまうことも(;゚Д゚)
ダニ繁殖の条件はです。 温度25~35℃ 湿度70~80% 豊富な栄養
総合栄養食のドライフードはまさに栄誉満点!猫だけでなくダニも大好物です。
ダニはアレルギー発症の原因になるので保存状態に注意が必要。
キャットフードのおすすめ保存方法とキャットフード紹介
キャットフード酸化防止のポイント
愛猫のキャットフードを酸化させないために私たちが考えることは以下のポイントだよ
【キャットフード保存のポイント】
キャットフード酸化防止の方法
このポイントを具体的に実行するとこんな感じ!
【キャットフード酸化防止にできること】
キャットフードの酸化を防ぐには、初めから小分けになっているフードを選んで短期間で消費してしまうのが、もっとも愛猫に安全で手間もかからない方法です。
「肉」「魚」が主原料で高タンパク低糖質な良質キャットフードの中で小分けになっていておすすめなキャットフードを紹介するよ
添加物無添加にこだわりたい方に!
【GRANDS(グランツ)チキン&サーモン】
商品名 | GRANDS(グランツ)チキン&サーモン |
対象年齢 | 全猫種 |
原産国 | フランス |
成分 | 粗タンパク質36%、脂質17%、粗繊維4.5%、粗灰分 8.5%、水分 10%、オメガ6脂肪酸0.7%、オメガ3脂肪酸0.5%、リン1.1%、マグネシウム 0.09%、ナトリウム 0.60%、カルシウム 1.60% |
原材料 | 脱水チキン30%、フレッシュチキン15%、脱水サーモン14%、チキンファット10%、チキンプロテイン2%、サーモンオイル 0.8%、さつまいも、じゃがいも、エンドウ豆、チコリ、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、ユッカエキス、クランベリー、ブロッコリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛) |
カロリー | 361kcal(100gあたり) |
糖質 | 24% |
価格 | 3200円 (1㎏あたり) |
備考 | ・グレインフリー ・添加物・着色料・保存料なし ・毛玉ケア・尿路ケア・お腹ケア成分配合 ・500g小分けパッケージで酸化防止 ・初回62%割引+サンプルあり |
1袋500gパッケージで約10日分くらいの食べきりサイズ(体重4kgの場合)
保存料不使用でも美味しさが持続し、酸化しにくくて安心
ドライフードの賞味期限は開封後1か月以内に食べきるのが酸化防止のポイントでしたね。
ただしその間も酸化はすすんで、風味も失われていきます。
グルメな猫だと食いつきが悪くなってしまうこともあります。
その点GRANDS(グランツ)チキン&サーモンの場合は、500gパッケージになっているので新鮮なうちに食べきることができますね。
小分けにして酸化する前に消費できるので、酸化防止剤無添加になっているよ
添加物不使用にこだわりたい方には最適!
GRANDS(グランツ)チキン&サーモンは顧客の声をもとに3つのケア成分を配合
- 毛玉ケア:粗繊維を4.5%配合することで毛玉の形成を抑えて、吐き戻しを軽減
- 尿路ケア:クランベリー・ブルーベリー配合
- お腹ケア:フラクトオリゴ糖が豊富なチコリ・マンナンオリゴ糖・ビール酵母
ケアフードはどれか一つに特化したものが多い中で、愛猫の気になるケアが3つも同時にできるなんて嬉しいですよね。
別々のフードをいっぺんに与えるのは不可能だし、色々試す手間も省けてしかもサプリなどを追加する必要もないので経済的です。
タンパク質36%、グレインフリーで糖質24%なので高タンパク、抵糖質
原材料も何が使われているかはっきりと記載されていて安心
糖質には明確な基準はありませんが、消化不良・高血糖・肥満防止の観点から40%以下が良いとされています。
ちなみに成分表示には「タンパク質」「脂質」「繊維」「灰分」「水分」しか義務付けがないため、「糖質」が表示されていないけど以下式で分かるよ
【糖質の算出方法】
「糖質」=100%-(「タンパク質」+「脂質」+「繊維」+「灰分」+「水分」)
GRANDSチキン&サーモンの場合は………
100%-(36%+17%+4.5%+8.5%+10%)=24%
となります。
愛猫がケア成分や低糖質で健康で長生きしてくれれば、長~く一緒にいられるし医療費などの費用も抑えられて嬉しいですね。
初回現物1000円(62%off)+サンプル付き!
初めてなのに現物を購入するのは不安な方も安心。
GRANDSシリーズの3味「チキン&サーモン」「チキン」「サーモン」の中で、一番気になる味を一つ選んで注文すると500gを1000円で購入でき、さらに他の味はサンプルとして付いてきます。
これなら結局1000円で全ての味をお試しすることができて、お得感と安心感がありますね。
しかも送料無料なので、ほぼノーリスクなのではないでしょうか?
これなら試してから多めに購入できるので好き嫌いの激しい愛猫でも安心だね
しかも味によって粒の形も違ってこだわりを感じます。
定期便ありで20%割引
定期便ユーザーはLINEで獣医師に相談できるサービス付き
定期便にすると20%の割引になるので、良いものを続けやすくなって嬉しいですね。
また、定期便ユーザーにはLINEで獣医師に相談できるサービスがあります。
動物病院を受診するほどでもないけど、気になることがあったときに気軽に相談できるところがあると安心ですね。
リーズナブルでも品質にを気を使いたい方に
【ピュリナワン グレインフリー】
商品名 | ピュリナワン グレインフリー |
対象年齢 | 1歳~全ての年齢に |
原産国 | アメリカ |
成分 | たんぱく質 35 %以上、脂質 14 %以上、粗繊維 2 %以下、灰分 9 %以下、水分 12 %以下、カルシウム 1.0 %、リン 0.9 %、マグネシウム 0.12 %、タウリン 0.15 %、リノール酸 1.4 %、ビタミンA 10,000 IU/kg、ビタミンE 100 IU/kg、オメガ6脂肪酸 1.5 % |
原材料 | チキン、チキンミール、えんどう豆でんぷん、キャッサバ粉、大豆たんぱく、牛脂、脱脂大豆、えんどう豆たんぱく、卵、キャノーラミール、たんぱく加水分解物、酵母、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン、硫黄)、グリセリン、アミノ酸類(リジン、タウリン、シスチン、メチオニン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、B12、コリン、ビオチン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール) |
カロリー | 約413Kcal(100gあたり) |
糖質 | 28% |
価格 | 1253円 (1㎏あたり) |
備考 | ・グレインフリー ・人工着色料、保存料なし ・400gずつの個包装 |
ピュリナワン グレインフリーは、「キットカット」や「ネスカフェ」などで有名な「ネスレ」のキャットフードだよ
人の食品でもお馴染みの食品メーカーということで、安心感はありますね。
キャットフードの香りはきついくて人間的には遠慮したいものが多いのですが、ピュリナワングレインフリーはほんのり優しい香りで美味しそうと思えます。
(猫的にどうかは分かりませんが、うちの子は他フードと変わりなく食べてましたよ)
粒は「カリカリ」と「ふんわり」の2種類で食感に変化をつけて猫が喜ぶようにしています。
こんなところも食品メーカーならではのきめ細やかさを感じますね。
400gずつの個包装
パッケージの大袋を開けると、400gずつの個包装になっています。
1袋食べきるまでの酸化を防ぐことができて安心ですし、猫もいつも新鮮美味しく食べられていいですね!
たまに他のフードと変えながら与えているご家庭でも「400g終わったら次のフードにする」のようにできるので便利だよ
ちなみにピュリナワン グレインフリーには酸化防止剤が使用されていますが、「ミックストコフェロール」という自然由来のものなので安心です。
タンパク質 35 %以上、糖質28%高タンパク低糖質
高タンパク低糖質で「お手頃価格でグレインフリーを実現してくれてありがとう」と言えるフードです。
原材料に「ミール」を使用して低価格を実現しているようなので、気にならない方は是非試してみて
グレインフリー、合成着色料・合成保存料なし
グレインフリーなので、穀物(米・小麦・トウモロコシ等)は使用していません。
ドライフードの製造に必要な糖質源は豆類、イモ類を使用しています。
酸化防止剤として、天然のミックストコフェロールを使用しています。
密閉容器を使う
前項で「小分けになっているキャットフード」を選ぶといいよ!と言いましたが、小分けになっているキャットフードは少ないのが現実です。
キャットフードの「酸化」はフードが酸素にふれたり、紫外線を浴びたりることで起こります。
ここではできるだけ「酸化」防ぐために活用できる密閉容器を紹介するよ
しっかり真空・大容量で一つにしたい方
【Ciaobot ペットフードストッカー】
こちらは袋ごと入れるので、面倒な移し替えの手間や容器を洗う手間がありません。
もちろんキャットフード以外の食べ物などにも使用可能なので、汎用性もあります。
そして何より「真空」できるので、フードをより新鮮に保つことができます。
充電式なのでお部屋のどこにでも移動したり、置いたりも可能。
機能だけではなく、ミニマリスト的には見た目も大事。シンプルなバケツ型でお部屋に置いておいてもオシャレで満足!
真空でなくていいからシンプルがいい方
【tower ペットフード ストッカー】
この「tower ペットフード ストッカー」は真空容器ではありませんが、パッキンがしっかりしているので、密閉効果はしっかりしています。
真空容器は充電が必要なので、その手間も省きたい方には最適なアイテム。
大きさの種類はいくつかありますが、この3㎏タイプたど2㎏のキャットフードがパッケージごと入れられるのでおすすめ!
パッケージごとでも直に入れてもOKで、水洗いできるので清潔に保てます。
筆者は容器を洗う頻度を抑えたいので、直入れよりパッケージごと入れられるのがよくて3㎏タイプだけど、高さを抑えてカウンターなどに置きたい方は1.5㎏タイプもおすすめ!
直入れなら1.5㎏がピッタリ入るそう。
しかも軽量カップが付いていて、底面に計量カップが丁度ハマる「みぞ」が作られているので、直入れして少量になった最後のフードを出すときもすくいやすくなっています。
なんて気が利いている!と感動しました。
色はブラックとホワイトで好みやお部屋に合わせて選べます。
筆者はドライフードの密閉方法を色々と模索しました。
小さい密閉容器に小分けにして移し替えたりしましたが、移す手間、容器を洗う手間があり、さらにしっかり乾燥させてからでないと次のフードを入れられないので、ずぼらな筆者にはかなり負担に感じました。
しかもドライフードって結構かさばるので、小ぶりな容器だと数がたくさん必要になります。
その点これらの容器なら大容量なので一つで清潔に手間なく保存できるところが、一番の気に入りポイントです。
そしてさらに……
ずぼらミニマリストな筆者が色々考え、試した末に行き着いた保存方法を紹介します!
※ただし下記の条件のもと行っていますので、当てはまる方のみお試し下さい
ずぼらミニマリストが
お気に入りでやっている方法はこちら↓↓↓
【ダイソー袋用クリップ】
【ダイソー袋用クリップ】
このグッズを使用してフード袋に口を作ってるよ!
これなら袋の口を小さく斜めにカットするので、必要以上に空気に触れないしね(^_^)v
※密閉はされません
キャットフードの袋の口って「マチ」の部分がくっついてて、「ざざー」っと出すには「マチ」にフードがはさまる。
何かですくって出すには口が小さくて、出しにくい( ̄^ ̄)
この方法にしてからは、口から「ざざー」っと1日分を入れる容器に移すだけです。
もちろん分量を計って下さいね。
移した後は空気を出来るだけ抜いてからフタを閉めます。
この「ダイソー袋用クリップ」を付けたキャットフードをパッケージごと上で紹介した容器に入れれば最強!と筆者は満足しています。
とはいえ大容量の容器では置く場所がないし、場所に合わせた大きさで仕舞っておきたい!
という方はこちらがオススメ↓↓↓
大きさを工夫したい方
【OXO(オクソ)ポップコンテナ】
この「OXOポップコンテナ」も真空ではありませんがふたのボタンを押すだけで簡単に密閉することができるタイプです。
この商品の魅力は何といってもサイズバリエーションです。
小ぶりなサイズを選んで小分けにして、何度も開け閉めすることでの「酸化」を防ぎたい方や、大きな容器を置く場所がない方におすすめ!
それにシリーズで揃えるととってもオシャレです(⌒∇⌒)
シンプルな四角形タイプでサイズが違っても重ねたり、並べたりしてキレイに揃うようになっています。
仕舞うだけじゃなく、ミニマリスト的には見せる収納でもほれぼれしそうです。
容器はもちろん丸洗いOKなので清潔に保てます。
※こちらで紹介した4.2リットルタイプでドックフード1.8㎏が入って、キャットフード2㎏が入らなかったという口コミがありました。
キャットフードを小分けする方法で容器意外には、小袋で小分けする方法もあります。
一般的には「ジップロック」のような袋を想像すると思いますが、「ジップロック」の素材はポリエチレンでできていて、完全に酸素を遮断するものではないそうです。
そこでおすすめの方法は、袋に小分けにした上で、上で紹介した密閉・真空容器に入れることです。
この方法は小分けにしているので、容器のふたを開けるたびにフードが酸素にふれる心配がないということがおすすめポイントだよ!
ちなみに「ジップロック」などより強力に「酸化」を防げるもので小分けにしたい方、保存容器を使用したくない方にはこちらもオススメ
強力に「酸化」を防げるもので小分けにしたい方
保存容器を使用したくない方
【チャック付きアルミ保存袋ドライキープ】
この商品はアルミ袋と乾燥剤が一体になったチャック付き袋です。
サイズはSS・S・M・Lサイズの4種類があります。
キャットフードをいれる目安としてMサイズで約200g、Lサイズで約1㎏が入るそうです。
筆者的なデメリットとしては、200gだと小分すぎ、1㎏だと大きすぎかなと思いますが、個人の感覚なので皆さんの良いと思う方でチョイスするといいよ
「ドライキープ」のメリット・デメリット
当然ですが乾燥剤には期限があるので、半永久に使用できるものではないのがデメリットと言えばデメリットですが、透明の袋で小分けすることを考えたら「ドライキープ」の方が光を遮断してくれるのでいいですね。
なみに普通の透明ポリ袋に入れてから「ドライキープ」に入れると中が汚れないので、衛生的に何度も使えるよ
面倒でなければやってみて
この「ドライキープ」なら保存容器がなくても済むのでスペースがない場所でも最小限で保存できますね。
おまけ
ここまで容器や袋を紹介してきましたが、おまけとして「脱酸素剤」も紹介しておきますね。
私たちの身近なものにたくさん使われているので、見たことがある人も多いのではないでしょうか?
こちら開封して空気に触れた瞬間から酸素を吸収し始めるので、使用する直前に開封しましょう。
50個入りですが、10個ずつの小分けになっているので、個人でも使いやすいと思います。
容器を使ったり、袋を使ったり、皆さんのベストな方法で保存されると思いますが、その中でこの「脱酸素剤」も組み入れるとより「抗酸化」が強化されるね
小分けになっているキャットフードとして、GRANDS(グランツ)チキン&サーモンを紹介しました。
GRANDS(グランツ)は、小分けにして約10日ほどで食べきる前提で,酸化防止剤を使用していません。
この「無添加」に私たちは心をひかれてしまいがちですが、必要なものは添加されていないと危険な場合もあります。
それが「酸化防止剤」です。
GRANDS(グランツ)のように短期間で食べきれるものでない限り、「酸化防止剤」が使われていないとどんどん「酸化」が進んでしまいます。
風味が落ちて栄養がなく、愛猫の体に悪いキャットフードを与え続けることになってしまいます。
「酸化防止剤」には天然由来のものとそうでないものがあります。
天然由来の酸化防止剤のキャットフードがおすすめだよ
「BHA」や「BHT」でも添加されているのは少量であって、食べ続けても健康に影響がないと言われていますが、他の添加物と合わせて複数摂取し続けた場合どうなるのかは分からないため個人的に選んでいません。
酸化防止剤は天然由来で、不要な添加物を使用していない、高タンパク・低糖質な良質キャットフードはこちらで紹介しています。参考にしてね↓↓↓
ちなみに「不要な添加物」とは人工着色料や人工香料などです。
紹介 まとめ
- 【冷蔵庫・冷凍庫の保存はNG?】
冷蔵庫:冷蔵庫から出した際に、室温との温度差で結露し、フードが湿ってしまうのでNG
冷凍庫:ドライフードなら袋などで、ウエットフードなら製氷皿などで小分けにして冷凍保存し、使用する分だけ取り出すならOK - 【キャットフードが酸化するとどうなる?】
「酸化」:キャットフードの成分である脂質が酸素と結びついたり、紫外線などに反応して変質する現象
・栄養価が下がる
・風味が落ちる
・下痢や嘔吐の原因になる - 【キャットフードの正しい消費期限】
ウェットフード:開封後その日のうちに
ドライフード:開封後密閉して約1か月 - 【キャットフードの正しい保存場所】
・冷暗所
・低湿度
・直射日光が当たらない
・気温が高くない
・温度変化が少ない
・猫の手が届かない
・虫やネズミが侵入しない - 【キャトいフード保存のポイント】
・猫の大好物「肉」「魚」のタンパク質を多く含むフードを
・1か月程度で食べられる量を
・少量小分けで保存 - 【キャットフードの酸化防止方法】
・小分けになっているフードを選ぶ
GRANDS(グランツ)チキン&サーモン
ピュリナワン グレインフリー
・密閉容器を使う
Ciaobot ペットフードストッカー
tower ペットフード ストッカー
OXOポップコンテナ
・小分け+密閉容器
チャック付きアルミ保存袋ドライキープ
脱酸素剤
・酸化防止剤が使われているキャットフードを選ぶ
今回はキャットフード正しい保存方法とおすすめのキャットフードについて解説してきました。
愛猫の体は食べ物でできています。
愛猫が健康で長く一緒にいられるために、私たちができることは勉強することです。
その一つの方法してこの記事がお役に立てたら嬉しいです
【キャットフード関連の記事】
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