キャットフードの「ミール」ってなに?危険性とフード選びの注意点を初心者に分かりやすく解説

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こんにちは!

ずぼらミニマリストのChieriです。

皆さんは「ミール」と聞いてどう思いますか?

  • キャットフードの原材料を初めてみた猫初心者の方
  • 今までキャットフードの原材料を特に気にしてこなかった方
  • 「ミールってよく分からいけど良くないんでしょ?」と思っている方

色々だと思いますが、漠然(ばくぜん)としている方が多いのではないでしょか?

筆者は初め (;一_一)??? でした

ということで、「誰かが簡単に教えてくれるなら知りたい方はたくさんいるはず!」と考え記事にすることにしました。

「ミール」の正体とキャットフードを選びの注意点を初心者にもわかりやしく解説します。

愛猫のために賢くキャットフードを選べるように、ぜひ最後まで読んでくださいね!

記事を読んでわかること
  • 「ミール」ってなに?
  • 「ミール」の種類と規則
  • 「ミール」が危険!と言われる理由
  • 「ミール」のメリット・デメリット
  • キャットフード選びで注意すること
ミールの正体が
わかるよ!

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タップできる目次

「ミール」ってなに?

「ミール(meal)」=粉

肉類をレンダリングして水分を飛ばしたもの

「レンダリング」

人間用のラードや牛脂などに使用するため、清潔な部位の肉や組織から脂肪分を取り除いて残ったタンパ気質を乾燥させること

「ミール」は人間用に必要な部分を取り除いたものを乾燥させて粉にしたものです。

乾燥して凝縮しているので、タンパク質がたっぷり入っています。

「ミール」の種類と規則

「AAFCA」によってキャットフードの成分についての定義が定められている中で「ミール」についても言及されています。

『AAFCO』(Association of American Feed Control Official:米国飼料検査官協会)ペットフードメーカーなどに向けて設けている水以外の栄養基準のこと

「ミール」の種類は「ミートミール(肉粉)」「ミート&ボーンミール(肉骨粉)」「家禽ミール」と肉の副産物ミールと家禽副産物ミールに分けられています。

それぞれ「AAFCA」の公式ページより翻訳引用したものを添付しながら解説するよ

【ミートミール】

肉粉:哺乳動物の組織から加工された製品で、適切な加工慣行で避けられない量を除き、追加の血液、毛髪、ひづめ、角、皮のトリミング、糞尿、胃および第一胃の内容物を除いたもの。この定義で規定されていない異物を含んではなりません

引用元:AAFCA公式

哺乳類の組織からレンダリングして得られた原材料。

哺乳類とは牛・豚・羊・ヤギ・その他の哺乳類が含まれます。

【入れてはいけないもの】
血液・毛・ひずめ・角・皮・糞尿・胃・第一胃の内容物・骨

そして、特定の原料のみを使用している場合は「○○ミール」と具体的に記載することができます。
「ビーフミール」「ラムミール」など……

【ミート&ボーンミール】

肉骨粉:骨を含む哺乳動物の組織から加工された製品で、適切な加工慣行で避けられない量を除き、追加の血液、毛髪、ひづめ、角、皮のトリミング、糞尿、胃および第一胃の内容物を除く。この定義に規定されていない異物を含んではなりません
(中略)……
肉粉に似ていますが、丸ごとの枝肉に加えて骨も含まれる場合があります。

引用元:AAFCA公式

哺乳類の組織からレンダリングして得られた原材料。

【入れてはいけないもの】
血液・毛・ひずめ・角・皮・糞尿・胃・第一胃の内容物

【ミートミールとの違い】
骨が含まれる場合あり

【家禽ミール】

家禽ミール:羽毛、頭、足、内臓を除いた家禽の部位または屠体全体、またはそれらの組み合わせに由来する、骨の有無にかかわらず、きれいな肉と皮を組み合わせた乾燥レンダリング製品。動物性食品への使用に適しているものとします。

引用元:AAFCA公式

清潔な家禽の一部または丸鶏の肉と皮をレンダリングした原材料。

家禽とは肉・卵・羽毛を利用するために飼育する鳥の総称です。

特に鳥の種類は問われていませんが、特定の鳥のみを使用している場合は「○○ニール」と記載できます。
「チキンミール」「ターキーミール」など……

【入れてはいけないもの
羽毛・頭・足・内臓
は入っても良い

これらの「ミール」の他に「副産物ミール」が定義されているんだけど、「ミートミール」や「家禽ミール」に比べて入れて良いものの種類が多いんだ。
原材料が特定できそうにないので避けたいな

カナガンキャットフード

「ミール」が危険!と言われる理由

「ミール」の定義を見ると、色々な部分が使われていることが分かりますね。

それにどの部分が使用されているか明記する義務はないので、みなさんが不安に思うのだと思います。

それに加え、「4Dミート(フォーディーミート)」の危険性もあります。

【4Dミートとは】
Dead………死んでしまった動物の肉
Diseasea病気であった動物の肉
Dying………死にかけの動物の肉
Disabled障害のあった動物の肉

「AAFCA」では動物由来の副産物について以下のように記載があるよ

屠殺以外の方法で死亡した動物の肉および肉副産物は、異物が含まれているとみなされるため、動物性食品として直接適していません。
化学添加物を含まず、加熱処理してさらに加工しない限り、動物の飼料として使用することはできません。乾燥キブルや缶詰ペットフードの場合、最終製品には病原菌が含まれていない必要があります。

引用元:AAFCA公式

「屠殺以外の方法で死亡した動物の肉および肉副産物」は適していないと言いながらも、必要な処理や加工や殺菌がされていれば使えるように読めます。

さらに「4Dミート」について、消費者とのQ&Aで下記のような気になる記載があったよ

肉の副産物には、病気や障害のある動物からの物質が含まれていることがありますか?

4-D(死亡、瀕死、病気、障害者)に指定されている、動物性食品に直接適さない肉および肉副産物。
これらは、動物の飼料になる前に病気の原因となる微生物を除去する方法で処理されない限り、不純物が含まれているとみなされます。これはレンダリングによって行われることが最も多く、マテリアルに熱と圧力を加えて有害なバクテリアを除去します。
(ほとんどの市販のペットフードは、潜在的な病気の原因となる微生物を殺すために、成分の加工または製造中に加熱処理されます。)

病気または障害のある動物に由来する可能性のある原材料を、生の動物飼料または生のペットフードとして使用することは禁止されています。調理、高温処理、レンダリングにより、潜在的な微生物を死滅させることができ、そのような製品を動物が摂取しても安全にすることができます。

筆者の読解力が正しいなら、4Dミートとか認めちゃってるように思えるよね

これは国産のキャットフードだから大丈夫というわけではありません。

ヒューマングレードにこだわったメーカーが、自社工場でレンダリングしていない限り、専門の工場から「ミール」を仕入れています。

そのため「何のどんな部位」なのかは分からないことが多いのです。

決して不安をあおる積りはないのですが、動物の食べ物ではこんなことがあるのかと思うと筆者自身ビックリしました。

素材にこだわったメーカーでは原材料に「新鮮な」と付けたり、動物種や使用部位を明確に記載して、4Dミートではないとアピールしているところもあるよ

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「ミール」のメリット・デメリット

ここまでは「ミール」がどんなものなのかを解説してきて、ちょっと怖くなってしまった方もいますよね?

筆者もその一人です(;^_^A

でも「ミール」も賢く選べば悪いことばかりではないんです。

ここでは「ミール」のメリット・デメリットを解説していくよ!

【ミールのメリット・デメリット】

メリット
デメリット
  • タンパク質が多い
  • 傷みにくい
  • 加工しやすい
  • 品質が安定させやすい
  • 輸送しやすい
  • 生肉より安価
  • 原材料の具体的記載がない
  • 4Dミートの危険性
  • 嗜好性が落ちる
  • 嗜好性を出すために香料などを使用している場合もある

「ミール」のメリット

タンパク質が多い

原材料を加熱・乾燥することでタンパク質を凝縮させることができ、タンパク質が多いキャットフードを作ることができます。

効率的にタンパク質の摂取ができるね!

2.傷みにくい

レンダリングすることによって脂質・水分を含まないので、痛みにくく、常温保存が可能です。

3.加工しやすい

粉になっているため、他の原材料と均一に混ぜたり加工しやすい。

4.品質が安定させやすい

原材料と均一に混ぜたり加工しやすいことで品質を安定させることができます。

生肉でタンパク質を多くしようとすると、脂質も多くなってしまいますが、「ミール」であれば効率よく高タンパクな配合が可能になるよ

また、生肉や生魚は季節などの要因で品質にばらつきが出てしまいますが、「ミール」なら安定した品質のキャットフードにできます。

5.輸送しやすい

傷みにくく品質が安定していて、重量も軽いため、生肉よりも断然輸送しやすくなります。

6.生肉より安価

生肉・生魚よりコストがかからない分安価にキャットフードを作ることができます。

「良質なミール」であれば、お手頃で栄養価の高いフードとなるので、ぜひ賢く選びたいね。

「ミール」のデメリット

1.原材料の具体的記載がない

これは「ミール」の「肝」ですよね。

メリットもたくさんある「ミール」ですから、パッケージの原材料をチェックして賢く選びましょう。

2.4Dミートの危険性

「原材料の記載がない」にも通じますが、「4Dミート」に関しては絶対に避けたいところです。

愛猫に粗悪なミールを食べさせないためにも、次項の「キャットフード選びで注意すること」を参考に安すぎないフードから選ぼう

3.嗜好性が落ちる                                                                          

レンダリングは高温で処理するため、生肉本来の風味が弱くなってしまいます。

味覚より臭覚が発達していて、風味で食べていると言われる猫は生肉を多く使用したキャットフードを好む傾向にあります。

4.嗜好性を出すために香料などを使用している場合もある

「嗜好性が落ちる」に続きますが、安価なキャットフードの中には、落ちた嗜好性を補うためにたくさんの香料や添加物で興味をひかせているものもあります。

いらない成分を愛猫が体に取り込むことは避けたいよね

アランズナチュラルキャットフード
ジャガー2

キャットフード選びで注意すること

キャットフード選びで注意すること
  • 「ミール」について理解し何を優先するか考える
  • 情報を開示してくれるメーカーを選ぶ
  • 自社工場で生産しているかどうか
  • 安すぎるキャットフードを選ばない

「ミール」のメリット・デメリットをよく理解した上で、「何を優先するのか?」を考えましょう。

おすすめキャットフードを価格別で紹介!の記事で、筆者の考える「キャットフード選びで大切なこと」の一つとして、「月々キャットフードにかけられるお金を考える」があります。

原材料が最高なのはもちろんいいけど、月々キャットフードにかけられる金額は人それぞれですよね?

無理をしては人も愛猫も幸せになれません。

共に幸せに暮らすために「何を優先するのか?」質と価格などのバランスを自分で判断できるようにしましょう!

「ミール」についてなど不安や疑問に感じたことは是非公式ホームページを見たり、問い合わせをしてみてね

例えば、「副産物不使用」「ヒューマングレード」の記載や原材料の具体的な記載があると信頼感が増しますね。

「ヒューマングレード」などキャットフードの種類についてはこちらで詳しく解説しています

またコールセンターなどに問い合わせをしたときの対応などで決めてもいいと思います。

管理された自社工場で一貫生産されていると「ミール」が入っていても、具体的に内容が記載されていることが多いのでおすすめだよ

「ミール」のデメリットのところでもお伝えしましたが、安すぎるキャットフードを選ばないこともポイントです。

キャットフードに限らずですが、安すぎるものには安いなりの理由があるということです。

賢い選択ができるように私たちが愛猫にできることは、正しい知識を身に付けてきちんとパッケージの原材料をチェックして購入することです。

キャットフード(総合栄養食)の選び方を5STEPにまとめた記事はこちらです

「ミール」ってなに?危険性とフード選びの注意点 まとめ

知っているようではっきりとは分からなかった「ミール」について解説してきました。

パッケージの表は「美味しそうに」「猫に良さそうに」デザインされています。

愛猫のために必ずパッケージの裏の「原材料」と「成分」をチェックしようね

「愛猫に長年よく分からないキャットフードを食べさせていた!」と後悔する前に、「知って」「納得して」自分で選んだフード選びをしましょう!

とはいえ「1から探すのは大変すぎる!」
という方は安心なキャットフードを価格別でまとめた記事があるので安心してね
良質フードの簡単な見分け方も書いてるよ
この記事から公式ホームページもすぐに見られるから簡単だよ!↓↓↓

【その他キャットフード関連の記事】

ジャガー2 アランズナチュラルキャットフード カナガンキャットフード GRANDS

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